いやね、高級品は確かに音いいです。Meze Liric2今使ってますけどやっぱこの音は捨てがたい。
でも首が凝るとかは嫌なんですよ。
そもそも海外製品って日本人向けじゃないな、と感じることが時々あります。
例えばSennheiser HD820、音質は確かにいいけど、なんせ軽さの割にモノが大きい。
なので今回処分するんですけどね。
最近TAGO STUDIOのT3-01を使っていて思うのは、日本人向けの設計に思えたんですよね。
スタジオ用の機材なので長時間使用する訳なので、重すぎるのはNG。
リスニング用には少々向かない感じもしましたが、そこそこ聴ける音にはなっているのですよね。
スタジオ用ヘッドホンはリスニング用との境界が物凄く曖昧なところにあるなと感じる次第です。
・・・しかしAH-D7000ってもともと高級機だったのね・・・B級とは言えメーカー保証ありで59800円はバカ安なのでは。
中古相場が4万半ばから5万半ばなので、美味しい買い物です。
求む軽量ヘッドホン!(汗)
ヘッドホン沼・・・
通勤用にお手軽ヘッドホンを探す旅の続き。
昨日日本橋に出かけてeイヤホンさんで試聴。
今回の結果ですがbayerdynamicのDT770(無印)と、DENONのAT-D7200が良い感じ。
そのまま家に帰って、前者はインピーダンスで3種類ある・・・訳わからん。
けどもお値段最優先+ポイント消費でブッチギリのサウンドハウスに手配。1.3万円。
これの上位はイマイチでしたね。リケーブル不可なんで、値段を考えても自力換装でいいかなーと。
中古もなかなかないし、何より値段が安い。
で、AT-D7200なんですけど、ちょっと高いなー、という感じ。
そもそも密閉型の有線ヘッドホンの絶対数がとても少ない。
持ち歩き前提で考えるとあんまお高いのは危険。
別にウッドハウジングでなくてもいいのに、と思いつつ。
早速某所に下取りに出す手配。AT-D7200はB級品が安く出てたのでそれに。
そもそもDT770もD7200も中古がないです。
もろもろ処分して差額が15万円。なかなかいい線じゃないでしょうか。
T3-01は分離の良さが他になかなか無いので、今回は残しました。なんだかんだでいい音な訳です。
ただ低域がもうちょっと欲しいですね。
個人的にはbayerdynamicのDT770を通勤用にしたい所存。
YOASOBIのTHE FIRST TAKE
3曲ほどYoutubeにありますね。
www.youtube.com
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幾多りらさんのソロ曲もございます。
www.youtube.com
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これらの曲なんですけど、ヴォーカルはほとんど加工無し。いいヘッドホン、特に高域が伸びるヘッドホン、イヤホンを使うと実はikuraさんの息遣い、息継ぎも聴こえます。今日から持ち出したLiric2で気付いた次第です。どの曲のどの辺かはご自身で。
「夜に駆ける」はハイレゾ音源も販売されていて、音質はそちらの方が良いと感じました。
PREMIUM HEADPHONE GUIDE MAGAZINE 2024冬なんてのを読んでみる
こんな本です。
この手の本はサイズが大きくKindleには適しません。またページをパラパラめくって見たいところをまず見るっていうランダムアクセスができません。
内容はもうタイトルの通りヘッドホンと関係品の本なんです。
見たところ、MezeはLiricとイヤホン、Eliteとか、開放型の安価なものが出ているようです。
Shanlingは近々ハイエンドのDAPを出すようで流行りの真空管使用ってやつが出るみたい。
お値段によりけりですが今のM9 PLUSをたたき台にして買うのもありかも知れない。
明らかにAStell&Kernの後追いですが、製品の完成度的にはAstell&Kernかな・・・。
また1/3はワイヤレス品なので、これは正直いらん(笑)。
VGP AWARD2025に私の持っている製品は出てなかったです。
M9 Plusは2024に一応受賞。上にAstell&Kernのあれが金賞になってました。
受賞していると、若干嬉しい程度のものですね。
袖の下云々ですわコレ。昔は結構騒がれたものですが。
DAPはFiio M17が何気に殿堂入り。確かにいいプレーヤーで変態度も高く、今でも欲しい。(笑)
イヤホンに関してはMajesticは掲載なし。というか、通販限定なので仕方ないかな。
他、ヘッドホン技術者の解説だの測定の話だの、SNSで手に入る以上の情報がなかなか良かったです。
それから、変なイヤホン出てました。
news.yahoo.co.jp
タイトルはやや無難ですが、この本を見るとしっかりと「YOASOBIの群青にインスパイアされた」とあります。
約23万円。YOASOBIファンとしては外せないんで試聴はしたいですね。
ファンとしては「夜に駆ける」じゃなく「群青」ってとこがなかなか目の付け所がいいと思いました。
個人的には「あの夢をなぞって」でお願いしたい。あれのバラードで。
でも同じ値段のMajesticで困ってないし、むしろこれでないと出ない音あるしなー。
これを開発した方はikuraさんのお声にやられたんでしょう。私もその一人です。
でも肝心のYOASOBIさんはSONY関連のお仕事ですんでね、SONYと仲良しです。
出たら試聴はしたいと思います。
その他ヘッドホン収集マニアの方の東芝製ヘッドホンのレビューとか。
HR-X1だの往年のビクターのビデオデッキの型番だったので二度見しました。なんだ、Aurexか。(笑)
静電型ヘッドホンだとかで一時期力入れてたみたいですね。
本
娘の高校入試の為に、テストの過去問集を買いに地元のツタヤに出かけました。
まだかろうじて残っている地元のツタヤです。
また本という媒体も微妙で電子書籍流行ってますしね。でも入試問題集はタブレットという訳にもいかないんで。
お目当てのものが見つかりました。
さて、趣味のコーナーを巡っていると「PREMIUM HEADPHONE GUIDE MAGAZINE 2024 WINTER」なる本が。
オーディオアクセサリーの別冊だそうです。
はっきりいってオーディオ業界はもう下火ですがヘッドホン、イヤホンはアツいんで内容を見ても面白い。
1500円と少々お高かったのですが購入。
この手のオーディオ雑誌、昔はすべて図書館で済ませてました。不思議に図書館にあったんです。
TAGO STUDIO T3-01 ちょっと調べてみる
以下は妄想。やるなら自己責任でね!
また改造するとメーカー保証が受けられないかも!
新品で試すのはリスキーなので中古で遊ぼう!
さすがは業務用、あっさり分解できます。
ユニットは仕様通り。
まずは個人的にどうなっているかを知りたい。
昨日イヤパッド交換で見えたのですが、ドライバの前に謎に分厚い(1mmくらい)のフェルトが貼ってある。
これが高域を抑えている要因でしょう。
ドライバの後ろ側にはユニットのサイズと変わらない円形のスポンジが貼ってあります。
では、ドライバ単体で耳に当てるとどうなるか?
試すと、さほど低域は落ちない様子。こっちのスポンジも意味はあるだろうけどものすごく影響はしなさそう。
てな訳で気になるのはフェルト。
これを剥がしてみたいと思いました・・・が、接着剤がしっかりしているので綺麗には剥がせません。
しかし丁寧に作業すると上下が分離しました。要はフェルトの厚みが減りました。
これでもいいかも!と思ったので左右に施工。
明らかに高域が少し伸びました。リスニング用には良い感じになりました。
このヘッドホン特有の「高域出てるけど伸び切ってない感、必要十分な高域」がなくなりました。
ikuraさんの声帯が見える感じ。(笑)
そしてドライバユニットが見えたのですが、なんとドライバユニットの開口は2cmなさそう。
周囲に貼ってある白い紙状のものがおそらくですが中域のフィルタの模様。
この辺はチューニングなんでしょう。
それを取り去るのはこのヘッドホンのフラットな特性をおそらく害すると思われましたので、今回は止めました。
白木が目立って仕方ないのですが、T3-03の部品はおそらく流用できそう。でも下位モデルだからちょっと・・・。
T3-01 TAGO STUDIO イヤパッド交換
届いたのは純正新品。もともとの品物と比べてもさほど劣化感はない感じ。
交換してみましたが、音質はさほど変わりません。
ま、やっぱり業務用を考えたものでしょうね。半年そこらでへたるようなイヤパッドじゃ駄目でしょうから。
あと、オリジナルの付属ケーブルをつないで試聴。
アンプはADI-2/4 Pro SEのアンバランス。
音質はやっぱり曇る感じがしますね。微妙なところなんですけどね。
D-75Aを経由するとその傾向が顕著です。個人的には使えない感じ。
NOBUNAGAのケーブルにするとだいぶマシになります。
高域は控えめながら出ているところはちゃんと出ている。この感じが絶妙なんです。
Liric2などでは「ええい高域!」ってな感じもあるのですが、モニターヘッドホンなのでフラットなんでしょうね。
それを好みでリケーブルするのはある意味正解じゃないかなと思いました。
それから、今週の通勤ではずっと使用していますが、耳への当て具合、バンドの位置などで微妙に音質が変化します。
素性は良いながらも、やっぱりちょっとクセがあるかな、という評価です。