自分用ALTEC 9440Aを少し調べてみました。
フロントパネルの限りなく怪しいロータリースイッチはできるだけ分解後、まずはアルコールで接点を清掃してからケイグを塗りました。
吹き付けるとベークライトが脆くなってしまいますので・・・。
しかし改善しませんので、今度はメイン基板を調べます。
ここでESR70大活躍です。電解コンデンサの容量が怪しいor抜けているものがありましたので、それを交換したところ、動作OKとなりました。
本当に容量抜けしているので驚きです。
メンテナンス性は思いのほか良い感じで、コネクタを使ってありますので各モジュールは一応分割できます。
今後のメンテナンスメニューはメーターのバックライト交換（電球が全滅です）、そのほか回路の電解コンデンサ交換を予定しています。
明日、メインシステムに接続して音出しをしてみる予定です。
それにしてもCrownと違ってオペアンプを使っておらず純粋にディスクリートで組んでありますね。思想の違いでしょうか。
実は9440Aはこの後メンテナンス待ちが１台あります。まだ来ておりませんが・・・。
動作チェックを兼ねて鳴らしていますが、JBLのコントロール１がかなりすごい音で鳴っています。やはり只者じゃない感じです。
