Pioneer SA-510：おそらく単品コンポだが「単品でも売ってくれるシステムコンポ」の一員と思われるプリメイン。
このモデルは米国向けモデルのようです。電源は120Vでした。
片ch歪むということでしたが、さくっとスピーカースイッチを調べて分解清掃し完了。
結構4333鳴ってます。バカにしがちですけどね。
4333は割と能率が高い（93dB)なのでこのクラスでもそこそこ鳴らすんですよね。
電解コンデンサも劣化していますが予算の都合もあり今回はパス。
音質も良くなるとは思いますが・・・。
で、なんで懐かしいのかというとこれの国内向けとおぼしきプリメインアンプを過去手に入れて使っていた記憶があります。
レベルメーターがFLで美しいです。この時代は多かれ少なかれレベルメーターを載せるのが流行っていたんでしょう。
Marantz Model 250：パワーアンプ。
京都に居たころ修理依頼を受けて直したなぁ。同じようにくたびれています。
片ch音が途切れるということでしたが・・・。原因はリレーです。
致命的なのはスピーカーリレーにカバーが無いことです。
外して清掃かなぁと思ったのですが、接点のあまりの汚れっぷりに閉口、手持ちの国産リレーに交換しました。
清掃してもいずれ再発しますしね。何といっても接点むき出しですし。
問題はこのアンプ、危険なFRAKOだのPHILIPSだのの電解コンデンサがてんこ盛りです。
たぶんこのアンプも予算が無くそこまでは手を入れないと思うので、明日持ち主に連絡して聞いてみることにしますかね・・・。
