朝と帰りの通勤で使用しているたこバスなんですが、同じ路線でも朝と晩で車両が違うんですよね。
www.city.akashi.lg.jp
朝は古そうなリエッセ、帰りはたいてい真新しいポンチョなんですよね。
この手のコミュニティバスでは定番の車両ですが、リエッセは長くとも2011年製造が最後。車内を見るにだいぶ年数が経ってそうです。
（ちょっと調べると2007年製造のようです）
しかもリエッセはワンステップ、ポンチョはノンステップバス。
時々車いすのお客さんが乗車してくることがあるのですが、2007年製造で14年と経年していてリフトの調子が悪い時がありました。
（リフトが完全収納されないとバスが動かない？等のインターロック回路がある模様、それが誤動作しているのに数回遭遇）
なぜリエッセを使い続けるのか？という疑問が出てきます。通常ならリエッセを廃車してポンチョにすべきかと。
バスに関しては素人である私が個人的に見るに、ポンチョはホイールベース内に入口、出口のドアを2枚押し込んだ車体構造なので着席定員がどう見ても少ない。いわゆる助手席側の空間はデッドスペースになっていて見るからに無駄な空間。
リエッセはフロントのオーバーハング部にドアがあって無駄のない作りなので着席定員も多い。
この辺が使い続けている要因なのかな・・・と思ったらWikiに答えが。
trafficnews.jp
やっぱりそうなのか、という感じです。
小回りの問題はおそらく無く、車検の時などはもう一回り大きな神姫バスカラーの三菱ふそうのバスが時々来ます。
ちょっと調べるとエアロミディ・ノンステップ、2006年式だそうです。こっちも結構好きなんですよね。
これがたこバスの予備車らしいです。特に江井ヶ島ルートの大久保駅行きは狭い道をエアロミディでもスイスイ走ってますから。
たこバス自体の収支もちらっと見ましたがあまり宜しくないようです。もともと収益を目的としたものではないとは言うものの、その辺も車両更新が容易にできない問題なのかも知れません。
毎朝、江井ヶ島ルートの8時8分大久保駅発に乗るんですが、8時10分に谷八木ルートも同じ停留所から発車します。
谷八木ルートは最短で、行先として需要が大きい「明石医療センター」があるのです。
私はJRが遅れてバスに乗り遅れるのが嫌なので7時46分の西明石発の221系普通電車に乗り7時50分頃にはバス停で待っています。
特に7時36分の西明石発の普通は西明石駅始発で、見てびっくり乗客はおらず、姫路方面から推進回送で入線していました。たまたまそれが遅れて入線してきて、次のいつもの46分ではなかったものの遅れる可能性大、と思い乗った事があります。
何らかの原因でこれが遅れると、46分にも影響が出る可能性は高いです。その次の57分でも間に合うんですが、もしJRが10分も遅れるとちょっと厳しいので余裕を持って出勤し、バス停でポケモンGO等をして暇つぶししている訳です。
なので、8時丁度に出る大久保南ルートは行先も違うし、スルーしています。
以前、そうやってバスの前で待っていると「なんで乗らないんですか？」と若い女性がとても頭の悪い質問をしてきた事があります。
ワシがどのバスに乗るかはワシの勝手やっちゅうーねん。その時は密閉型のイカついMDR-1Aを装着していて、敢えて聞かれるのを避ける為にそうしてたんですよね。なぜかというと10分発のバスが病院への最短バスなのですが、病院に行く老人の半数は何故か早めにバスを待っている私とかに「どのバスに乗ればいいんですかねぇ」とか聞いてくるんですよね。事前に調べておけと。
病院行きの最短バスの乗り方も時間も目の前の掲示板にすべて書いてあるからそれ読めと。ヘッドホンしている赤の他人に聞くな。
とまぁ、激おこぷんぷん丸な位良く聞かれています。最近はコロナの影響で老人も減り気味ですが、この地方の大病院なのでそれなりに患者は乗ってくるようです。（1回、前の仕事でも行ったし、救急搬送も患者としてされたなー）
まぁたこバス側も悪い訳で、8時8分の次が8時10分て2分しか時間差が無いし、バスも同じリエッセだからです。
谷八木ルートは、谷八木・明石医療センタールートとでも改称して欲しいです。切実に。
乗務員さんも良く同様の質問を受けています。8時8分の江井ヶ島ルートのバス到着時にも「明石医療センターへはこの次の8時10分発の谷八木ルートをご利用ください」と何度も言っています。
まぁ、江井ヶ島ルートでも30分くらい乗れば病院には到着するんですけどね。なんせ路線は一筆書きで、大久保駅南側の4ルート中3ルートは明石医療センターからの客を拾うよう設定されてますんで。
