らいちゃんの人生墜落日記Part2

主にVintage Crown/Ureiアンプ修理が得意な、オーディオ機器修理人です。(他社もOK)他ではまず無い濃ゆい映像機器ネタあり、きゃりーぱみゅぱみゅさん、YOASOBIさんの大ファン。

超昔のアニソンと昔話

今日もまた蘊蓄語っちゃうぞー。もはや何のブログだかわかんないな。(汗)
私は昔、中学生時代以降、高橋留美子さん系の作品のファンでした。当時日陰者の「オタク」でした。
最初はめぞん一刻うる星やつら~らんま1/2というような感じ。何度かファンイベントも行きました。
ちなみにLD50も買いましたよ。知ってる人は知ってる33万円のアレ。伝説でもあります。処分しましたけどね。
さて、前置きはこのくらいにしておきましょう。
こないだテレビ見てたんですね。そしたら「姫乃木リカ」というお名前が聞こえました。
あのアイドルは今、みたいなやつです。個人的な記憶ではこの方は「映画・めぞん一刻完結篇」、ちなみに原作のアニメをよりリアル化したアニメ映画で大コケ、姫路の映画館に見に行きました。(同時上映はうる星やつら完結篇、そっちはまだ当時ファンではなかったので観ず。)の主題歌「硝子のキッス」がデビュー曲だったはず。ああ懐かしい。

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ネット検索すれば判りますがアイドルを早々に止め米国に渡り、現地人と結婚したとか。
そーなのか、という感じです。
そして、後ほどうる星やつらもファンになる訳ですが、こちらは特に「メランコリーの軌跡」が好きでした。
この曲は名曲だと思います。

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そこに当時のご本人の映像が残ってました。Youtubeってすごい。

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歌上手いですね。同時期のWinkより上手いです。

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Winkは歌より衣装とかダンスを観るのが目的かなー。当時から好きでした。Panasonicのミニコンポとかのイメージキャラクターでした。
このころのアイドルはまだ口パクは余りなかったように思います。なので歌が上手くないとダメでした。
だいたい、アイドルは当時デビュー曲にアニメの主題歌を絡めてデビューさせる事が多かったです。
うる星やつらでは、同じく映画の完結篇主題歌、麻田華子「好き♡嫌い」(おおっハートマーク出たよ)でした。
後ほどこれらを聴き倒す事になります。このころはまだアナログレコードで、CDも出始めでした。
そのうちビデオデッキを手に入れて、自室にテレビを導入します。すべてジャンクです。
ハイファイビデオなんて手に入らないので、最初はモノラルのベータVTR、そのうちにVHS。
途中、ソニーSL-J7のジャンクを手に入れて、βIモードの美しさに感動。
そしてアナログですがステレオ機でしたので、上のような映画のオープニング映像、エンディング映像を編集しダビングしたものを作って音楽代わりに視聴していました。ミュージックビデオみたいなもんです。
しかし音が悪いのでCDをアフレコさせたりしていましたが、映像とテンポが合わないんですよね。これもご愛敬。当時は知識無かったですから。
こういった音楽などを当時ウオークマンWM-150等で聴いていた訳ですよ。
工業高校だったので同級生にもアニオタは多数おり、その点では居心地良い場所ではありました。
高校では吹奏楽部と放送部の掛け持ちをしておりました。
吹奏楽部は部員5名ほどと体を成してないのですが、存在はしていました。
その中にトロンボーン2人でしたのですでに意味が分からん。私は吹いたこともないユーフォニウムかチューバを吹いていました。
そのユーフォニアムで、ドヴォルザーク新世界より、第二楽章の主旋律を良く演奏したり、上の「メランコリーの軌跡」なんかを演奏してました。
要はみな好き勝手やってた感じですね。(笑)
1回だけ、野球部の応援に高砂球場まで駆り出された記憶があります。それにしてもメンバー少なすぎて締まらないんですがなんかチューバ吹いてた記憶があります。まぁ初戦敗退なんですけどね。
丁度1988年から1992年頃、バブル絶頂期です。このころを知っているので、バブルデッキなどもジャンクで出始めた2000年頃に弄ってた訳です。
高校生時代はそこにバイト(当然校則では禁止)してました。当初ちょっとだけ某チキンショップ、それから電気店
電気店は楽しいバイトでした。ビデオデッキコーナーは今でも語り継がれる名機がズラリと並んでいました。
ラジカセやミニコンポもそうですし、携帯型カセットプレーヤー、CDプレーヤーなんかも一番良かった時代です。
その頃は何をするにしても不便でした。便利にはなった今の時代がいいのか?と言われると、何とも微妙です。
初代Dynabookを使い始めた際の、アラン・ケイの思想が詰まったものは今やスマホ1個で済んでしまいます。
外で音楽を聴く、という文化を根付かせたソニーは本当に凄いです。でも普及機では音質に不満があったのも事実。
音質に不満が無くなったのは実にCDプレーヤーを持ち歩き始めた頃です。さすがにデジタル音源ですので。
私は当時、最初に確か拾い物のSANYOのステレオカセットレコーダーから携帯音楽再生を始め、どこからかジャンクで手に入れた初代ウオークマンTPS-L2をしばらく使い、確か最初に新品を買ったのがフェアメイトかどっかの安い携帯カセットプレーヤー、次がWM-150、アイワのドルビーC搭載プレーヤー、ここからCD化しソニーD-22を購入、挟んで車に乗り始めたのでポータブル機はCAR CD DISCMANを最後に買っていません。
齢48歳にしてソニーWALKMAN最高機種を手にする事になるとは思っていませんでした。その意味で非常に感慨深いです。