らいちゃんの人生墜落日記Part2

主にVintage Crown/Ureiアンプ修理が得意な、オーディオ機器修理人です。(他社もOK)他ではまず無い濃ゆい映像機器ネタあり、きゃりーぱみゅぱみゅさん、YOASOBIさんの大ファン。

CROWN D-150A2をヘッドホンアンプにする実験 試聴編

バカな実験ですね・・・いろんなブログを見てもこんなことしている人はおらんでしょうな。
まずウチで可哀そうな扱いを受けているMDR-1AM2でも十分聴ける音が出るようになりました。
しかも中高域もでしゃばりません。平均して気持ち良い音が聴けました。
次いでMDR-1A。低域がブヨブヨし気味ですが、さすがのCrown。制動力があるので問題無いですね。
しかしリスニングヘッドホンではうちのトップの座になりますね。一番バランスが取れた好みの音です。
ついでIER-Z1R。やはり強烈な中高域は出ておらず適度に感じますが、ジャンルによっては物足らないかも。
低域は出ているのですが、タイト気味でMDR-1Aの方が好みです。これはIER-Z1Rのキャラクターですね。
ついで先日まで行方不明だったXBA-N3BP。高域が刺激的でなくて低域も十分出ている。MDR-1Aに類似の音。
でも振動板の大きさが低域の豊かさにそのまま出ている感じ。
全体的にこのD-150A2のキャラクターがそのまま出ていますね。当たり前なんですけども。
PS-200なら即実験出来るんですが、多分音がきつくなるんだろうなーと考え中。
それにしてもアンプの電源電圧の高さは振動板の制動力につながるのではないかと推測。
RMEの内蔵ヘッドホンアンプよりD-150A2の方が個人的には音質は好みです。
MDR-Z1Rをお迎えする準備ができた・・・かな。(爆)