このヘッドホン、すごく難しいヘッドホンで買って半年は経っているんですが未だにポータブルで満足に鳴らせません。
ADI-2 Pro+5002VZをヘッドホンアンプにしてようやく何とかと言ったところです。
こないだのAK PA10でもそこそこ鳴っているんですが何より「A級」という部分でおっさんには「A級＝良い」という刷り込みがあります。
まぁ5002VZも変態な電源と回路設計とは言え、究極のAB級アンプですんでヘッドホンで鳴らすにはA級でしょうな。
どこかで聞きましたが「大出力アンプを極小音量で鳴らしたら歪っぽくて」とか言う話。
この話って実際に自分が経験した人は見たこと無く都市伝説かと思われます。
実際にはあり得ません。5002VZとか8Ω/1,250W✗2ですんでね。
本来はコンサート会場でスピーカーを鳴らすための機材です。
２０００年頃のコンサートは大半コレじゃないかな。多分どこかで聴いています。
特にハロプロ関係はヒビノさん協賛してたから・・・そんなアンプが現役を引退し、一般家庭に来ています。
それをヘッドホンでせいぜい2Wか3W程度で聴いても実に滑らか。こんな事している人、日本には私だけでしょう。
さて、Liricですが最近いろいろ考えています。
・ポタアンを見直す
一応見直しましたが・・・気がする？程度の違い。
「ああ、全然違うね」とは思えないレベル。A級ってだけでもう自己満足。
確かに若干違うのですが、のレベル。
・プレーヤーを見直す
これ結構大事で、そもそも最高機種NW-WM1ZM2なのに出力が250mWx2と小さい。
高いプレーヤーだから高いヘッドホンやイヤホンつなぐのに250mWとは少々心許ない。
とはいえウオークマンから他への浮気も今更・・・。
実際にはこのペットボトル１本分の重量がかなり堪えています。
なのでNW-WM1AM2で十分でしょうね。
銅無垢削り出しでどんだけ音質変わるんかな～。
・ヘッドホンを見直す
いろいろ調べましたが密閉型で平面駆動というのは今のところ無いです。
何なら開放型のほうが旬のようでソニーですら平面開放型をプロフェッショナルモニター用として出したりしています。
実態は民生機に近いみたいですけども。
今更密閉？MDR-Z1Rよりデカいのは嫌だな・・・。
こっちは平面駆動にこだわらなければ見つかりそうではあります。
・イヤホンを見直す
Anole V14-S、いいイヤホンですが音質がちょっと癖があるって事に気づきました。
普段平面のLiricをメインで使っているからもありますが、IER-Z1Rが割と素直な音なんですよね。
分かりやすく安物からステップアップしていった結果の音、というところです。
少なくとも低域は出過ぎ。今はディップスイッチを0111に設定し凌いでいますがなんというか独特の音。
とりあえずLiricしか密閉の平面型が無い現状、こいつを意地でもポータブルで鳴らすしかありません。
iFi audio アイファイオーディオ micro iDSD Diablo
価格：￥108,000 x 数量：1 = 合計：￥108,000
こないだ最後まで試聴時に決めかねて、決めた瞬間にAK PA10を持ってくるんでそっちにしてしまいましたが。
やっぱりコイツの音はなかなか良かった記憶があります。
でかいし端子が変態さんでしたが。
信頼できる某所で激安新品を見つけましたのでうっかりポチりました。
２０２１年発表なのでそろそろディスコンなのかも知れません。
eイヤホンさんだと中古9万円くらい、新品が通常１７万円弱。
この値段だと流石に中古を買うのはバカバカしい感じ。
しかも割と構造が雑っぽくボリュームの品質が悪くギャングエラーが多いとか書いてあります。
内部基板の写真を見るとアルプスのコピー品であろう小さい４連ボリュームが付いていました。
アルプスに置き換え出来たら多少マシかな？
でもだいたい１０時から１２時まで上げればギャングエラーも気にならん筈です。
というかボリュームの７時から８時の位置はギャングエラーが出ても仕方ないです。
そういうものなのです。
しかし正規代理店の対応もひどい感じがするな・・・（笑）。
輸入モノの代理店てのは売る対応はいいんですが修理対応とかはたいていやる気無いですね。
だいたいもれなくそんな感じです。
ケーブル類も揃えてポータブル化する気バリバリであります。
流石にあの大きさだと本体とアンプを離して、アンプは鞄の中かな～。
アナログ接続でもいいかも。
一つ思ったんですが今は円安故に製品の定価で性能を判断しがちですが、輸入品だと７掛けくらいが実際の性能か？と考えてしまいます。
ソニーが３回も値上げしている事を考えるとその位で考えてもいいかも知れません。
まぁなんだかんだ言って自分が気に入ったらそれでいいんです。
