以下は妄想。やるなら自己責任でね!
また改造するとメーカー保証が受けられないかも!
新品で試すのはリスキーなので中古で遊ぼう!
さすがは業務用、あっさり分解できます。
ユニットは仕様通り。
まずは個人的にどうなっているかを知りたい。
昨日イヤパッド交換で見えたのですが、ドライバの前に謎に分厚い(1mmくらい)のフェルトが貼ってある。
これが高域を抑えている要因でしょう。
ドライバの後ろ側にはユニットのサイズと変わらない円形のスポンジが貼ってあります。
では、ドライバ単体で耳に当てるとどうなるか?
試すと、さほど低域は落ちない様子。こっちのスポンジも意味はあるだろうけどものすごく影響はしなさそう。
てな訳で気になるのはフェルト。
これを剥がしてみたいと思いました・・・が、接着剤がしっかりしているので綺麗には剥がせません。
しかし丁寧に作業すると上下が分離しました。要はフェルトの厚みが減りました。
これでもいいかも!と思ったので左右に施工。
明らかに高域が少し伸びました。リスニング用には良い感じになりました。
このヘッドホン特有の「高域出てるけど伸び切ってない感、必要十分な高域」がなくなりました。
ikuraさんの声帯が見える感じ。(笑)
そしてドライバユニットが見えたのですが、なんとドライバユニットの開口は2cmなさそう。
周囲に貼ってある白い紙状のものがおそらくですが中域のフィルタの模様。
この辺はチューニングなんでしょう。
それを取り去るのはこのヘッドホンのフラットな特性をおそらく害すると思われましたので、今回は止めました。
白木が目立って仕方ないのですが、T3-03の部品はおそらく流用できそう。でも下位モデルだからちょっと・・・。