試聴して買ったので、とりあえず鳴らすがADI-2/4 Pro SEだと若干キツ目の高域が気になる。
アンバランスアウトで鳴らしていますしね。
ちゃっちゃと改造する。
元値1.3万円だし惜しげなく作業します。
ケーブルはAmazonで安く売ってたリケーブルのケーブル。ヘッドホン側は流石にローエンドとはいえ業務用の血筋を引いているのでさくさく分解できる。
難点はイヤパッドを取ったあとにどうやってドライバまでたどり着くか。
マイナスドライバで輪っかを押し上げて外します。
それっぽいマイナスドライバが入りそうな切込みが2箇所くらいあります。
詳細は書きませんが改造は簡単です。
今回は布巻きのケーブルでしたので内部で1回縛って穴から抜け落ちないようにしてから、穴をホットボンドで埋めてしまう。
付属のケーブルは線が4本来て無くてGND共通で3本です。なのでケーブル毎変更する必要があります。
上位機種が同じ音質傾向の改良版だったら買ってたのに、ローエンドのほうが好みでしたので面倒くさい話ではあります。
早速繋いでテスト。やっぱり4.4mmバランス駆動の方が何かにつけていい音に思える。
DAPもDACも絶対そういう音作りだし。
左右のセパレーションはアンバランス状態より絶対良いだろうし。
ADI-2/4 SEよりリスニング用に作ってあるShanling M9 Plusだと丁度良い感じに聴きやすくなります。
このお値段なら最強ヘッドホンと個人的に思いました。
ケーブル込み1.5万円です。本体側にジャックを仕込むのもありでしょう。
何よりbeyardynamicはパーツ小売しているのがいいです。これが本来の業務用なのでは。
ソニーですらMDR-CD900STはパーツ小売されまくっててもスルーですので、もうそういう事なんでしょう。
あれだけ民生機にはパーツ売らない姿勢を貫いているのに、そういう事なんでしょう。(笑)