今日はIC-150の最後の依頼品が出て行きました。
アルプスにボリュームを特注して交換したものです。
さすがにメインボリュームが松下の古いものではちょっと駄目でしょう。（笑）
その他、依頼品のALTECの9440Aの調整を終えて、PSA-2のテストを続けていました。
数日間使用しても、問題は出なくなったのでOKとしましょう。
それらの待ち時間に自家用9440Aの３台目を弄っていました。
一度動作OKとしていたのですが、久々に使おうとするとリレーが入りません。
調べた結果、どうもフロントパネル基板がNGのようです。
ジャンクと入れ替えてみますが好転せず、ドライブ基板も見直して半田修正などをするとOKとなりました。
この他オフセット調整用ボリュームとバイアスボリュームも交換。
無論電解コンデンサも全交換。
最終的に調整もして、仕上げてしまいました。
安心な状態でいつでもお譲りできる状況になりました。
このバイアス調整中にマルチメータが壊れてしまいました。
9440Aはバイアス調整をVCCラインの電流値を直接読むやり方なのです。
調整値は電源を入れて5分後に75mA+-5mAで、100パーセント駆動状態が前提です。
クランプ式の電流計はありますが、残念なことにうちのものではせいぜい0.5A程度が精度的に限界です。
となるとマルチメータを回路に直結して確認せざるを得ないのですが、今日使っているうちにマルチメータの電流レンジが反応しなくなりました。てな訳で不調なマルチメータを取り外しました。
一応マルチメータは2台据えてあって、もう1台で用事は済みましたが、以前に購入した予備と入れ替えて2台体勢を堅持しています。
この予備があんまよろしくない状態なのでまたヤフオクで調達ですな・・・。
