「「だれかこの重機のエラーを直す方法を教えて！ このままだと漏れちゃう！」絶体絶命だけど笑われていた写真:らばQ」http://labaq.com/archives/51834534.html
この記事を見て「懐かしい」と思ってしまいました。
過去天井クレーンの保守業務をしてましたので、この手のトラブルは良くありました。
漏れる事はありませんでしたが・・・。
少なくとも数回は経験しています。幸いに建物伝いに降りたり、数回エンジンを再起動することで難を逃れたり、別な人にバッテリーで駆動してもらったりと、なんとかなりましたが一人では危険すぎるな・・・。
今から思えば毎日が死と隣り合わせだったっすね。
高所作業車ってお値段も高いので、リースしても少なくとも10年、下手するとそれ以上使い続けます。
すると電気系って真っ先に傷んでくるんですね。
特に安全装置につながるリミットスイッチ類は光学式だったりすると汚損とかで動きが怪しくなったりします。
レバー式などでは磨耗とかで動きが怪しくなってきます。
油圧も経年劣化するとかなりガタが来ます。
そんな感じですので、何らかの条件が重なるとバケットが上がったまま下りられなくなるということになる訳です。
