らいちゃんの人生墜落日記Part2

主にVintage Crown/Ureiアンプ修理が得意な、オーディオ機器修理人です。(他社もOK)他ではまず無い濃ゆい映像機器ネタあり、きゃりーぱみゅぱみゅさん、YOASOBIさんの大ファン。

余談

今回反ってたレーザーディスクリビングルームのドライヤーであぶってたのですが、それを見た人の反応;
1)娘 → おおきいCD!なにそれ!!
2)嫁 → おおきいレコード!なにそれ!!
ちなみに嫁は同い年なのでレコードもCDも知ってるはず。少ししてから「あ、それってレーザーディスクってやつ?」と言われました。別にいいけどね・・・レーザーディスクはやはり当時でも金持ちの持ち物でしたし。
普通の人はビデオテープでしたから。このレーザーディスクプレーヤーが定価79800円になり、ようやく庶民がなんとか買えるようになったかな?というエポックメイキングがパイオニアのCLD-100でしたね・・・この当時、ソニオタでしたので私はMDP-111の展示品を買ったっけな・・・。(そんでも59800円)この辺はローエンドですのでCLVディスクは静止画出ません・・・その上に両面ディスクはひっくり返すという一手間がありました。それが解消されるのはもう少し先。私はその後CLD-770の中古を購入、途中でピックアップが死亡したので交換して使いました。尚、マルチディスクプレーヤーという名前でしたのでCDもそれで聴いてました。
DVL-919は最終モデルゆえにDVDまで再生できるようになりましたが、今見るとなんともね・・・。
今回ピックアップを力技でアナログ的にひっくり返すという構造はそのままなのだな、とDVL-919を開腹してみて思いました。
しかしこの時代の機器はアナログ力業かつ消耗品が多いものばかりでしたね。
だからこそ素人でも修理できる余地がありましたが、今はなかなか難しいですね。VTRなんてまさにそうで。
放送業界も根強かったテープメディアの雄、HDCAMが既に過去のものになりつつあるようで、ディスク、ファイルベースが当たり前になってきています。HDCAM、憧れだったねェ・・・。
MDP-111の頃、自分用VTRはジャンク復活品で、ハイファイビデオなんて無かったです。
高校生ですから、その時代自分用テレビやVTRってのがそもそも有り得ないわけでして。でもアニオタでもあったので、VTRとテレビは欠かせません。電気店のバイトで引き取り品をいろいろ頂いてきたりもしました。
新品をようやく購入したのがシントムのハイファイVTRですよ。テレビは訳あり品のVictor AV-29G2を安く購入しました。
家には別にNV-F15、追ってNV-F1を買ってましたね。それから数年後、S-VHSの末期に私はいろいろおかしくなっていったのです。(汗)
さて今年は2015年、バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2で行った「未来」の年です。
その作品中でレーザーディスクを捨てるシーンがあったのが今でも印象的ですね。
それにしてもテープメディアはおろかディスクメディアも厳しい時代という状況になるとは・・・。