らいちゃんの人生墜落日記Part2

主にVintage Crown/Ureiアンプ修理が得意な、オーディオ機器修理人です。(他社もOK)他ではまず無い濃ゆい映像機器ネタあり、きゃりーぱみゅぱみゅさん、YOASOBIさんの大ファン。

久々に

当方の重鎮、Studio Reference 1を稼動。
重い!でかい!
5002VZと比べてみますが、どちらも凄いです。
このStudio Reference 1ですが、5002VZほど音は尖ってなくて、聴きやすい音ではあります。
ただし出るところがとことん遠慮なしに出るのが驚き。そこまで鳴るかオイと思う訳です。
回路的には似たものなのですが、用途で音質が作り分けてあるということですね。
スタジオのラージモニター用であれば音の尖りはさほど必要ではないですから。
5002VZはやはりSR用パワーアンプなんだなと思わせる部分ではあります。
ただ5002VZは尖り方が尋常じゃありません。どっちも面白いアンプです。
また、Studio Reference1は中域にちょっと特徴ありますね。これはヴォーカルをいい感じに聴かせてくれるように思います。
ホームオーディオ用としての評価はStudio Reference 1がやはり個人的には良いと思うのですが、ホント世の中には少ないです。
私の個体も探し回って探し回って手に入れた2台のうちの1台です。(もう1台は処分済みです)
通電して30分は駄目ですが、それを超えると音がモリモリ出てくる化け物アンプです。
38cmウーハーなんか関係ないくらいガンガン鳴らします。当たり前ですけどね。
4333AWXを1台鳴らすだけのアンプじゃないんですよね。本来はね。