久々にオーディオ論をば。
一番やりにくいのがCDプレーヤー、コレですね。
最新モデルが良いのかというと、そうでもなく・・・。
旧型でもごく一部のモデルだけがもてはやされています。
旧型でも人気があるのは一部の業務用とか海外製。
日本製はなんでダメなんだろうねぇ。
正直、CDプレーヤーは好みとしてPHILIPS系の緩い音が好きなので、好みじゃないと参考にならないかも知れません。
安く手に入るプレーヤーとしては、MarantzのCD-94あたりが宜しいでしょう。
もうちょっとかっちりした音系だと、SONYのCDP-555系なんかも宜しいでしょう。
ソニーの333系はどれも良く頑張っている音がします。
「ああ、単品コンポの音やねぇ」という感じがします。
他を聴かなければこれで十分とも思えます。
ちなみに、評価の高いプレーヤーの音は、出だし一発目でノックアウトです。
全部聴かなくても、もう出だしの音がまず違います。
嘘っぽいですが、本当です。
そして、手持ち機材がグレードアップしたかのような音がします。
音質が良いCDを鳴らすと、もう一つグレードアップを感じます。
私の経験で言うと、
定価2万 < 定価6万 <<< 定価9万 <<< 定価15万 <<<<<<<<<<< 定価90万
てな感じです。
2万と9万の差は歴然でした。
具体的には、CDP-XE500とSL-P990の違いなんですけどね。
SL-P990はもともと低域がやや過剰気味な音だった事もあり、余計に差を感じました。
にわかには信じにくい話かも知れません。
なので、定価10万円くらいのを使っておられる方は、定価30万以上程度のものを一度聴かせてもらうと目標が出来て良いかも知れません。
10万と20万では言うほどの差はないですね。「そんなもんか〜」程度な感じです。
30万になると、流石に違いが出てきます。
バランスが取れているのは、そういう意味でもCD-94あたりかな〜。
あとはかなりお金出さないと納得できない音になりそう。
マランツのCD-34も興味あるところですけどもね。