先日直したSc-7ですが、先日メインシステムに組み入れてしばらく使用中です。
コンデンサのエージングも良い感じで進み、今はご機嫌の音楽を奏でています。
なかなか、ここまでの音を出すプリアンプは少ないと思いました。
プリアンプがソース機器の音というか情報を削ったり痩せさせたりしてはいけない、あたり前の事なんですけどもね・・・。
色を付けるのが良いのかどうかは個人の好みでしょうね。
しかしエージングという言葉は好きじゃないですね。
どうもオカルトっぽくてイヤです。
電解コンデンサに関しては、換装直後は大抵面白くない音で、換装１週間〜１ヶ月でだいぶ聴ける音になるように思います。
無論、換装直後でも良い感じの機器もありますけどもね。
化学技術の賜物ですから、時間の経過で音が変わるのはあり得る訳です。
エージングが進んだ結果、自分の好みじゃない音になるかも知れません。
以前と違って、それはそれで認めることが出来るようになりました。
いくら高額な、手間の掛かったものでもダメなものはダメなのです。
