- 出版社/メーカー: ティアック
- 発売日: 2009/11/06
- メディア: エレクトロニクス
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- 価格
この外観で2.9万円はお買い得です。
アウトレット品が出るくらいなので、モデルとしては末期だとは思いますが、1万円前後〜2万円程度出すなら思い切ってコレまで頑張れば幸せかなと思います。特にオーディオ機器と積み重ねられるのが良いです。
その上に「TASCAM」のネームバリューもまた宜しいかと。
- 質感
2万円までの普及品とは違って、そもそも5万円くらいの定価なので十分質感のあるものです。
オーディオマニア的には使わないつまみ類満載ですが、それでも必要があって、PCでマルチトラックな録音などをすることがあれば非常に便利でしょう。(本来そのためのものですが)
- パネルの表示等
電源、USB接続、レベルメーターがあります。
何気にレベルメーターが便利です。信号がどこまで来ているか目で追えるので便利が良いです。
- PCのスペック
送りPCはWindowsXPが快適に動作するスペックであれば問題ないです。
メモリは十分過ぎる程度載せて、HDDはできればSSDにすれば良いでしょう。
USB2.0規格なので、一応速度を阻害するアプリは入れないほうが良いです。
- PCに接続、セットアップ
この手のオーディオインターフェースならではですが、まずはUSBで接続せずセットアップ開始、画面に指示があってから接続するといういつもの流れです。
ドライバは当たり前にASIO対応です。
- 配線の接続
US-2000本体側には、SPDIF入出力があり、これはコントロールパネルでフォーマットが変更できます。SPDIFかAES/EBUが選べます。
うちは現在AES/EBUにしてあります。
DAコンバータがAES/EBUで受けられますからね。
SPDIFだと音が途切れたりしてました・・・。(汗)
US-2000本体にもモニター出力があり、ここからアナログ信号が取り出せます。思いのほか音質は良いです。こだわりがなければこの音でも十分でしょう。
- 電源
AC100Vが必要です。
これ自体はミキサー+オーディオインターフェースのような構造ですから。
- その他
EIAラックマウント仕様なので、他の機器とサイズが合います。
- 総括
3万円でコレが買えるなら買いですね。