らいちゃんの人生墜落日記Part2

主にVintage Crown/Ureiアンプ修理が得意な、オーディオ機器修理人です。(他社もOK)他ではまず無い濃ゆい映像機器ネタあり、きゃりーぱみゅぱみゅさん、YOASOBIさんの大ファン。

昨日の続き


ソニーのデジタルオーディオフレーム、DAF-2000を試聴中です。
音質は、Lucidとそう大差ありません。密度は高く低域も心地よいです。
これまたこの音でこのお値段であれば格安です。
民生機の知識はことごとく通用しないのがちょっと大変ですが・・・。
民生機の音ってソニーは評判良くない傾向がありますが、放送用は別ですね。素晴らしい。
ちなみにいろいろ調べるとD-1VTRなんかの周辺機器みたいですね。
中古で3万円までならお勧めです。
スイッチング電源なので、故障の懸念があるのがちょっと怖いですけども。
DAF-2000というのがフレームで、中に入れるオプションボードがDABK-2002となっています。
DABK-2002がDAコンバーターボードで、2001がADコンバータボードです。
仕様的なものが英文で落ちてたので引用を。
16-bit D/A converter board.
Converts 2 channels of AES/EBU signals to analog audio signals at 16 bits/sample.
D/A conversion with an 8 times oversampling digital filter.
Accepts sampling frequencies from 38kHz to 54kHz.
ちなみに当方の手元にあるDABK-2002についてですが、DAコンバータはBBのPCM61Pが2個。
そのほかデジタルフィルタはNPCのSM5813APS、AES/EBUデコーダSONYのCXD8278AQ。
電源の78L05/79L05の横の電解コンデンサがセラファインでした。
チップ部品は使用されていますが、音質に影響しそうな部品はすべてリード(ディスクリート)部品で構成されています。
電解コンデンサディスクリート品ですので、寿命はそこそこありそうです。