らいちゃんの人生墜落日記Part2

主にVintage Crown/Ureiアンプ修理が得意な、オーディオ機器修理人です。(他社もOK)他ではまず無い濃ゆい映像機器ネタあり、きゃりーぱみゅぱみゅさん、YOASOBIさんの大ファン。

謎の箱

日本の放送用機器なので頑張って手に入れてみた。

DENONのBU-0170Aという代物で、型番からするに放送局用レベルのものでしょう。
単なるAD/DAコンバータなんですけどね。
この辺は国産でも民生機とは別物ですから、一度音を聴いてみたかったんです。
で、届いたら早速分解、XLRコネクタを入れ替え。
局用ですのでオスメス逆なんですよね。面倒ですがホンモノの証です。
とりあえず鳴らし始めました。音質はいいですが、もう少し鳴らしてから評価したいと思います。
DAコンバータ、だいぶ溜まってきました。
LucidがADA1000/ADA8824/DA9624/88192。
ソニーDAF-2000+DAコンバータボード、SRP-DC5。
DENONがコレです。
この辺は基本的に放送局用かそれに近いクオリティなので音質は間違いないところです。
SRP-DC5はあまりインパクトが無かったのですが、部品がくたびれているからかも知れません。
個人的にこの手の機器を選ぶときのコツですが、
・信号入出力はXLRコネクタのみ。(出力がいわゆる「メス」だと間違いなく局用。)
・デジタルはAES/EBUのみ。
・ワードクロックが受けられる。
・電源スイッチがロッカータイプのスイッチ。
・デザインは質素、操作性と視認性を優先。
・当然ですがラックマウント。
こんな感じでしょうか。
このBU-0170Aは90年代の機器ですが、これにしてもCDプレーヤーにしてもなぜか民生ではイチオシの「ALPHAプロセッサ」の文字はまったく見られないのが謎です。
逆に言うと、それが載っている業務用は民生に近いレベルということなのかも知れないです。