らいちゃんの人生墜落日記Part2

主にVintage Crown/Ureiアンプ修理が得意な、オーディオ機器修理人です。(他社もOK)他ではまず無い濃ゆい映像機器ネタあり、きゃりーぱみゅぱみゅさん、YOASOBIさんの大ファン。

機材など

Crown/Urei等の修理屋さんとしてそろそろ5年ほどが経過しますが、その間にそろえた修理用機器類を振り返ってみたいと思います。
<半田ごて>Hakko FX-888で、今のところ不満なしです。こて先は標準品からマイナスドライバー形状のものに変更しています。
半田ごて自体はヒーターの断線で1回買い換えています。
<吸い取り機>Hakko 474
これはもはや定番ではないかと思います。重宝しますが、しょっちゅうノズルが詰まるのが困りものです。1mm径のピンバイスが重宝しています。消耗品も買い揃えてあります。
これを購入してから吸い取り線の使用頻度が激減しました。しかし皆無ではなく時々使うことがあります。
<マルチメーター>アジレント34405A:校正済みで安心できる品物を入手。この他にマルチメーターは合計4台あります。
アンプのメンテナンスには4台くらい欲しいですね。バイアスを左右同時チェックしながらオフセットも診るとか、使いではあります。
もう1台校正済みが欲しいところです。
<オーディオアナライザ>Panasonic VP-7722A
あまり使用していませんが、シビアな測定をするときはこれが必要になります。歪み率測定等。
オシロスコープ>岩通 SS-7810
3chの100MHzアナログですが、うちの用途では十分ですね。これも深い修理になるとかなり助けられます。
波形を目で見ることができるというのは本当に大事です。
<パソコン>富士通のスリムPC MX130/S2
これにWindows7を入れて、内蔵HDDに修理資料、Wavegeneを入れてあります。
Wavegeneはテスト信号を出すのに重宝しています。UA-20(オーディオインターフェース)から音を出せるようにしてあります。
<テスト機材>
音声の送りはLo-Dの古いCDPを。ライン出力が可変できるという理由だけです。
初期型ゆえピックアップも強靭でまだまだ元気です。
パワーアンプは随時変更されますが、今はPS-200が使用されています。
スピーカーは古いカラオケ用スピーカーを使用しています。耐入力を重視した結果です。
なんせ壊れたアンプをつなぐわけで、発振したりVCCがそのまま漏れ漏れになっている危険なアンプをつなぐ訳です。
ここにお気に入りのスピーカーをつないでスピーカーを壊すとしゃれになりません。(汗)
経験上、フルレンジ一発が無難です。