これも苦労中。
リレー基板上のリレーはすべてオムロンのものに変更。
リレー基板の裏側にレールを取り付けて汎用品を取り付けました。
リレーは古いので、同等品は入手は無理なのです。
CH-1、2用のリレーは交換できて、動作も確認済みです。
問題はファン回路です。
PSA-2はファン回路に問題があります。
設計は良いのですが、組み立てに問題があります。
このアンプは、冷却用ファンの動作を低速にさせるためにファン回路に直列に入っています。
アンプの温度が上昇すれば、リレー回路で抵抗をバイパスする配線となります。
が、家庭でちょろっと使う分には多分ファンも動作しませんから、リレーも動作しません。
静かにする分、その余剰分は抵抗で消費され、抵抗は相当発熱します。
純正の設計では、この発熱するセメント抵抗の真横にリレーのケースが密着しています。
コレにより、リレーのケースが焦げます。ありえない設計です。
お持ちのPSA-2で、通電時に焦げ臭いという状況があれば多分コレでしょう。
今回は焼けたリレーを取り除き、容量が怪しげな抵抗をメタルクラッド品に交換しフレームに取り付けました。
後はファンをどうするかです。ファンは既に非純正に交換済みなのですが、音がうるさいのです。
12V回路に変更して、低速駆動も出来る回路に変更しようかと思っています。
