修理依頼品が到着。前者はボリュームのがり多し、ホワイトノイズ多し、というような状況。確かにボリュームはがりが多いです。
見たところ最近の中国製造品に見えました。
内部はやや過熱している部分がありました。
動作はとりあえず問題なく、ガリだけのようです。
B226Sは到着してびっくり、220V仕様でした。
しかも電源トランスを見てまたビックリ。
普通このシリーズはトランスの横にロータリースイッチがあって電圧変更が容易なのですが、今回の品物は110Vには変更できますがジャンパ変更式でした。
見るからに、おそらくコストダウンの産物？もしくは自国内向け品？
電圧変更をして電源コードを手持ちの適当なもので動作確認、動作はOK。
例によってELは暗くなっているので交換した方がよいでしょう。
電解コンデンサはそれなりに劣化しています。
いずれもどこまで手を入れるか、ご依頼者様に確認中です。
