いわゆるトランス電源化です。
既存スイッチング電源の上のわずかな空間に1A容量の電源を組んでみました。
既存スイッチング電源を殺してないので、そっちからファンタムの48Vを貰っています。
正、負17Vは新設電源で動作です。
以前にも2例、電源を別置きした例があるのですがやはり邪魔ですよね。
となると内蔵したいわけです。
実測した電流からするとおそらく余裕はある筈です。実測でだいたい500mA弱でしたから。
今回は電源部は1.5Aまで流せる設計です。トランスは24V、25VA×2なのでほぼ1A計算です。
電源スイッチもオリジナルで操作できるようにしてあります。
すべてをスイッチング電源の上に載せましたので使い勝手は従来どおり、新たな穴はミキサーには開けませんでした。
電源の外箱にだけ穴を開けました。
このミキサーは電源が弱いのは間違いないので、今後こういう方法でトランス電源化しようかなと思います。
ただ手間が半端ないですね。
実はまだ問題があり、トランスの止めねじがリアの出力端子基板に干渉します。(汗)
もう少しトランスを前にずらさないと・・・。
電源部はあらかじめトランスをつないで電圧を調整済みです。
可変電圧なので17V弱に調整しておき、負荷の掛かった際の電圧ドロップ分を勘案しておきます。
組んだ状態で通電確認はできましたので、基本的には問題なしです。
