何かが届いたので、まずは中を改めます。30年物は間違いないので電解コンデンサは問答無用で交換。
ねじはトルクスT10で開けました。
手持ちのMUSEの高くて黒いやつを入れる。4700uFで、オリジナルは25Vでしたが、手持ちの都合で50Vを入れます。ギリギリ収まります。
蓋をします。
有名な、RMEのADI-2 Proの強化電源としてお手軽なYAMAHA PA-6なるアダプターです。
ハードオフなら1000円のジャンクの山にあってもおかしくないんですがねぇ。12V2Aが取れるのでなかなか強力です。
中身を見せている例が無いので開けてみました。
中身は言うまでもなく年代を感じさせるトランス+ブリッジダイオード+電解コンデンサ、のシリーズ電源です。
私含めてオーディオマニアが好きなやつです。(笑)
純正は同じく2Aでこれ。
あちらの国製造のアダプタです。RMEでなく、Syntax Japanの代理店の名前が入っています。まぁPSEの事がありますからね。
で、このPA-6なるヤマハのACアダプタが無加工でそのままRMEに付くとのことで妙にお値段が高いです。
私もADI-2 Proを壊したくないので慎重に、電圧をそれぞれ測定して動作が問題ない事を確認して接続。
電源は入りました。端子開放で15Vでしたので、ADI-2 Pro側のMAX15Vには適合しますが、内部には3端子レギュレータが多数入っていると思われるので、その分発熱しそうです。純正はスイッチングなので12V丁度でした。
さて音質ですが、しばらく純正アダプタで聴いてからの判定にしたく、ADI-2 Proを暖め中です。
私の経験では音の出方が全体的に前に出てくるようになり、低域がぐっと下から出るようになる経験が多いです。
30分ほど鳴らしてから切り替えます。