朝からPS-400のメンテを。これも時間がだいぶかかってました。
基本メンテは終わって、さぁ音出しと思って音を出すとCH-2のIOCが！
ああ、ドツボ？と思いつつ調査開始。
わずかにボリュームを上げるだけでIOCが点灯してしまいます。
いろいろつついても判らないので、1KHzの正弦波を入力し出力波形をオシロで見てみました。
ものの見事にプッシュプルの下半分が増幅されておりません。
追い半田とかしたのでその影響かと基板を調べますがおかしなところはなし。
スピーカー端子で電圧を見てみますが、極端な問題は無い。
というか、一度IOCは消えて、無信号であれば「正常」となるのです。
では、出力モジュール部かと調べると、なんと+VCCのラインに入るセメント抵抗の足が浮いていました。
これを半田付けしなおすと、問題なくなりました。
もともといも半田だった上、部品が押されたか何かで外れてしまった模様。
さすが米国クオリティ。
このメンテ完了後、現在数時間鳴らしていますが問題ありません。一件落着であります。
