らいちゃんの人生墜落日記Part2

主にVintage Crown/Ureiアンプ修理が得意な、オーディオ機器修理人です。(他社もOK)他ではまず無い濃ゆい映像機器ネタあり、きゃりーぱみゅぱみゅさん、YOASOBIさんの大ファン。

修理デスクの

テスト用スピーカーを先日焼いてしまいました。焼いてもいいように見栄えより過大入力に耐えうるカラオケ用スピーカーを選定していたのですが、それを焼いてしまいました。(汗)
CE2000をテストしていたときの事で、代替スピーカーをハードオフで調達してきましたが・・・どうやらそれも壊れているのか、歪っぽいです。(汗)
オーディオテクニカの小型スピーカーでおそらくサラウンド用か何かのものだと思われます。
ツイーターもシャリシャリでやっぱ駄目です。
この手の用途には10cmフルレンジ一発でないといけないのです。
今まで使っていたのはBMBのCS-M10というモロにカラオケ用のスピーカーでした。
このスピーカーですが10cm一発なのになんと瞬間耐入力が150Wもあります。
実際BMBというメーカーがスピーカーを作っている訳は無いです。
リアの銘板は昔のダイアトーンぽい感じでしたが、焼けた現物をバラすとマランツのユニットが出てきました。
OEM元確定です。
この型番で検索すると、設備音響屋さんのサイトで10cm設備音響用スピーカーの比較なんかをやっていて、そこにある記事でも「結構良い」と評価されていました。ただ気になったのはうちの現物とネットワークが違うんですよね。
BMBですのでどう考えても用途はカラオケ、となると過大入力に対応したネットワークなのかなとも思います。
この比較記事ですが、民生のサラウンド用スピーカーなんかも比較に入れていて、よく似た外観でも中身はぜんぜん違うてのが良く判る記事になっています。判りやすく言えば民生は手抜きなのです。
普通に考えて10cmフルレンジ一発であれば、ネットワークは無いってのが民生なのですが、設備用はその用途にも依りますが、ネットワークが入れてありますね・・・。
で、出来が良いことがやはり判ったので、追加でCS-M10をペアで1組仕入れておきました。1000円ですし。
これでまた焼けたとしても予備が出来る訳です。もう1ペアあっても良いかも知れません。