見た目はおなじみのLuxmanのスピーカーセレクタ。
しかし電源コード、スイッチ、LEDが付いています。これは何？
これは、Crown等のアンプでは悩みになるスピーカー保護ユニットを組み込んだセレクターです。
中身はこんな感じ。
メインの保護基板はデジットのキットを組みました。
AC電源がそのまま使えるのが便利いいです。基板にトランスが載っています。
外部でヒューズと電源スイッチは別に必要となります。
空間が非常に厳しいので、ヘッドホン端子の基板を撤去し、抵抗をスイッチ基板へ移設。
スイッチ基板からリードを伸ばしてヘッドホン端子へ直結しています。
近くにAC100V回路が来ますのですべてチューブで保護しておきます。
まだ完成していませんが、回路的にはスピーカー回路を組めば終わりのところに来ました。
あとは絶縁を考慮しシートを入れて、配線を綺麗に束ねて完成予定です。
もしご希望の方が居られましたらお知らせください。
LEDは2個あり、1個は起動Waitタイマーの表示、もう1個はProtect動作の表示です。
これは実際にテストしてみる予定です。
何よりメーカー製のユニットに組むのはハコのことを考えなくて良いわ、と思っていたんですが、やはり空間の制約が非常に厳しい・・・なんとか入ったので一安心です。
当然ですが、セレクターとしての機能は一切そのままに組み込んであります。
ヘッドホン端子も機能します。
※当然ですがLuxmanのメーカー保証はなくなります。
メーカー様（Luxman様、デジット様）とは一切関係が無いですので、問い合わせはしないでください。
尚、BTLアンプへの対応ですが、このままでは不可能となります。
（アンプ内部に組み込めば対応できます）
このユニットは、アンプ故障でスピーカーを破損してしまった、お得意様のご依頼品です。
今回はテストも兼ねて激安（ほぼ部品代のみ）で組み立ててみました。
外部に出すとアンプを選ばないメリットはありますのでお勧めです。
但しBTLアンプには対応しません。
外付けでどうしても使用したい場合はアンプの内部回路を確認後、スピーカーの+-以外に、スピーカーラインに対してのグランドラインをこのユニットに接続すれば対応可能です。
あまり現実的ではないですが、アンプのフレーム等で代用できればラッキーかも？
