たまたま手元にD-75が3台あります。
面白いので写真を撮ってみました。
上から順番に、TECHRONの5507という、白いD-75と言われているもの。
真ん中が良くあるD-75。一番下は先日まで現行だったD-75A。
見た目はほとんど同じということが判ります。
D-75Aはつまみの形状と塗装が違うくらいでしょうか。
こちらはリアビュー。
面白いことに、真ん中のどこにでもあるはずのD-75はD-75Aに近い構造になっています。
主に入力端子がキャノン/フォーン兼用というのが目立ちます。
上の5507はD-75そのものなのですが、コストダウンの流れが良く判ると思います。
このD-75の後期モデルは今まで私は見たことがなく、比較的珍しいと思います。
D-75AはグランドリフトスイッチやBTLスイッチを内部に入れてしまい、スピーカー端子をネジ止め端子に変更してしまっています。
D-75初期型ではグランドリフトは端子台に、BTLスイッチは健在、入力端子は律儀にキャノンとフォーンがそれぞれあります。
D-75Aの初期モデルはボリュームつまみもプラでしたが、これが今度はMacro-Techシリーズと兼用になり、削り出しネジ止めに戻ります。
このように、D-75シリーズでもこれだけ変更があります。
ちなみに5507はヤフオクに出します・・・。