が一度に押し寄せててんてこ舞いであります。有難いことなのですが・・・。
そんな中不思議なPS-400をメンテしています。
何が不思議と言うと、
・外観は普通の前期型。
・メイン基板は一見普通だが、よく見ると9.1V系の電解コンデンサが無い。
なんと基板裏にタンタルがいらしゃいました。
ここの電解がタンタルなので本当に初期型です。(経年劣化でショートして燃えます）
・メイン基板はその他パターンカットや後付部品が多い。回路も標準回路ではなさそうな感じ。
・コントロール基板も良く見ると怪しい。
電解コンデンサは全部で5個あるはずが、一見3個しか無い。良く見るとIC-150なんかでも良く使っている小型のチューブラが2個ありました。容量が判らないんですけど・・・回路を調べてみる必要があります。
・出力基板もいろいろ違う・・・。
てな訳でいろいろ怪しいPS-400でした。シリアルを見ると3万台の前半でしたので、資料を見る限りは本当に初期型でしょう。初期ロットかなと思います。
本業でも良くパターンカットやジャンパ配線をするのですが、やはりそういうことになると非常に手間が掛かってしまいます。普通はこの次のロットから基板設計の変更が入る訳です・・・。
ついでIC-150も動作確認をしていましたが、これは一見普通なんですがつまみが良く見るCrownのものと違う様子です。しかし綺麗に収まっているので、これはこれで純正っぽい感じです。
