2時間ほどかけて調査し、IOCの問題は解決。これで大きく前進したのでメンテに掛かります。
なぜかメルトで固めてあり、テーピングも見えるのできわめて怪しい。
で、メルトもりもりの平滑用電解コンデンサを剥がしてみると、なんと交換済みです。
左が付いていたもの、右が純正品です。
色も大きさも同じなのですが、容量が不足です。良くこれを市販品で探してきたと思います。
でもって、この電解コンデンサの取り付けネジが緩んで基板とスパークし基板が焼けたので交換という感じです。
基板はスパークした部分を削ってあるのですが、当然ですが銅箔の厚みが・・・。(汗)
一部は削りすぎてなくなってます。少々なら手直しも出来るのですが、範囲広すぎです。
上が中古（問題なし）。下が問題品。
ついでにコントロール基板の状況など。
リレーのケースが無く、ICが1個ありません。豪快すぎ。
てなわけで中古品があるので、交換してよいか確認中です。
この過去の修理、おそらくアメリカでの仕事かと思うのですが、仕事っぷりがかなり雑ですね。
しかしCrownの本国ですから、部品は手に入ると思うのですが・・・。
私はすべて許せないのできちんと純正品に戻してしまいたいです。安心ですし。
