の件でお問い合わせを頂いております。
D-150Aの件ということで、ネックになるのは半導体でしょう。
オリジナルは手に入らないと思われますので、互換品を探すことになります。
互換品ですが、個人的には
１）電気的特性のみクリアしたもの。
２）半導体メーカーが後継品と称するもの。
３）他社のセカンドソース。
４）機器メーカーが補修用部品として指定するもの。
５）ハンドブック等で互換品と称されているもの。
これらがあると思います。
このうち、１）は「とりあえず動く」レベルのものでしょう。
しかし最低限、クリアしなければならない部分です。
２）は、メーカーが後継というだけに安心ではあります。
ただし電気的には問題なくとも外形が違ったりすることもままあるので要注意。
３）電気的に互換性がある程度の怪しげなものを使うなら、この方がマシ？
これも、セカンドソースを作るメーカーの汎用品にその名前を書いただけだったりするかも。
４）これが一番ですが、教えてもらえませんし、Crownの場合はCPN(Crown Parts Number)で書いてあるので意味があまりないような。
５）海外製半導体も対象でしょうかね、これって。
私の場合はお金をもらって修理やメンテをするだけにいい加減な互換品の選定はしておりません。
いろいろな資料がありますので、それを見て最終的な互換品を選定します。
そのノウハウは申し訳ありませんが伏せさせていただきます。
いまのところは怪しげな部品を入れることなく修理メンテはできています。
