先日の２台目6300でやってしまいました。
なかなか、やらかした事例というのはどの修理ブログでも書きたくないですから少ないです。
私もあまり書きません。（笑）
今回は6300のフロントパネル基板に入るコネクタを１本ずらして刺してしまい通電してしまいました。
焦げ臭い匂いとともに電源を入れてもリレーは入りませんしランプ類も一切点灯しません。
やらかしたー！と思いつつ、仕方ありませんので落ち着いて対処します。
まずはリレー回路用の電源を調べます・・・6Vは出ていますので正常。
ついでSTANDBY回路周辺を調べます。とりあえずアンプモジュールのオペアンプを交換、まだNGです。
パネル側の基板が不良かとオペアンプを交換してみますが変化なし。
生きているアンプモジュールと差し替えたところ正常になったのでこちらはシロ。
ということはアンプモジュールの不良確定です。
通電した時間は３、４秒程度、煙も見えなかったので場所がわかりづらいです。
回路図を見て３、４秒でダメージを負う部品を絞り込むとやはり半導体な訳ですが、オペアンプは交換しました。
となると・・・リレー回路にあるトランジスタかなと現物を見るとトランジスタの真ん中がクラック。
コレですな、という訳で手持ちと交換・・・無事直りました。(汗)
所要時間３０分ほどのクイック修理でした。
