らいちゃんの人生墜落日記Part2

主にVintage Crown/Ureiアンプ修理が得意な、オーディオ機器修理人です。(他社もOK)他ではまず無い濃ゆい映像機器ネタあり、きゃりーぱみゅぱみゅさん、YOASOBIさんの大ファン。

久々にひとりごと

です。
死にかけた経験とか面白いでしょ?
点検中に、顔面の横10cmを5tのホイストのフックブロックが掠めていった話とか。
あと20cmずれてたら多分死んでたと思います。
現場の材料をテスト荷重にして点検中に、客先の玉掛けワイヤーが切れてフックブロックが飛んできたんですよ。
ヘルメットもしてますが多分70Kg(公称)ありますのでね・・・。
さて、点検とか皆さんどうされているんだろう。
今の会社は月次は現場で、年次は業者が入ってますね。その業者とは接点がなかったので知らん業者ですけど。
日立系ではなかったと思います。
クレーンは労働安全衛生法で危険な機械に分類されているので法律で雁字搦めです。
でも、点検に関しては現状は資格は必要無いのです。社内でも独自の資格みたいなのは無かったです。
もちろん私自身は床上操作式クレーン、玉掛け、高所作業車に関しては技能講習取得済みです。クレーン運転士はカネが掛かるので事業所で1名だけ取得していました。
点検自体は「自主点検し記録を3年間保存」とありますので、メーカーの説明書に付属する点検報告書フォーマットなどを使って点検して記録を3年間保存しておけば労基の立ち入りでは特に何も言われません。
問題は年次点検ですね。専門知識が必要な上に、テスト荷重の準備、撓みの測定。各動作時の電流値測定。
これは素直に業者に委ねるべきかと思います。年1回はきちんと点検しておくべきかと思います。
点検台があればまだしも、無いところの方が圧倒的に多いですしね。
今やスライダーでの点検作業も禁止になったところが多いのではないでしょうか。
当時から社内コンプラ的にスライダーは移動手段で足場ではないとの見解がありましたが、実際のところ出張修理なんかだと使わざるを得ないことも多いです。その上で落下事故もあって、ようやく可搬できる電動式の点検台が導入されました。ま、いままでどーやって修理とかしてたの?と。空中浮揚でもすんの?と現場では散々言ってたんですよね。事故がないと動かない、そんなもんです。
今はコンプライアンスがうるさいですからその手の電動点検台か脚立、高所作業車での点検が主でしょうねー。
実際スライダーにしろ脚立にしろ業務用のものは重たいので点検作業で1日持ち歩くと腰をやられます。
高所作業車をリース導入する話もありましたが、月10万円くらい掛かり、10年でもペイしないそうで、近くのレンタル屋で都度借りたほうが安いと言う結果になりました。実際10年も使うと駆動部にガタが出てきますし、電気系が故障して高所で立ち往生と言うような経験もあります。レンタル屋と言えど、高額なものなのでそこそこ長く使いますからね。
また、適当に書きたいと思います。