思えばPCオーディオ始めた初期は全部WAVで聴いてましたね、確か2005年頃か。
ノートPCにデジタルアウトできるオーディオインターフェースをつないで、当時はLuxmanの高級ユニバーサルプレーヤー、DU-10のデジタル入力だかで聴いていました。
当時はPCオーディオはまだメジャーではなかったですが、そもそもはCDを入れ替えするという行為が邪魔くさいからでした。しかもメディアは回転してレーザーで読むという代物。消耗品だらけです。
CDは1970年代の技術、円盤グルグルはいいんですが70年代の技術ですのでデジタルを再生するのがやっとという時代の代物。ジッターとかエラー訂正とか考えているとWAVに抜き出したものには敵わない訳です。
回転させるってのは時間軸が揺らぐ事から避けられないのですよね。
PCのドライブはとても優秀で、当たり前なんですけど読み込みに関してはほぼ間違いないです。
読み取りを間違うということはデータが壊れてしまうことになるので、メディアの不具合以外は基本あり得ない事です。
その点に気づいたので音楽データは基本全てデジタル化しています。
そして時代がついてきて、追い越されつつあります。
HDDもSSDに取って代わられ、良質なDAコンバータも多数出ており敷居はぐっと下がりました。
何よりHDDの容量が大きく安価になった事は大きいですね。3TBとか家中のCDを全部取り込んでも到底埋まりません。1枚良くて700MBですもんね。
DAPには256GBのSDカードを入れていますが、特段容量が不足することはありません。十分です。
