らいちゃんの人生墜落日記Part2

主にVintage Crown/Ureiアンプ修理が得意な、オーディオ機器修理人です。(他社もOK)他ではまず無い濃ゆい映像機器ネタあり、きゃりーぱみゅぱみゅさん、YOASOBIさんの大ファン。

沼ったヘッドホン、イヤホンたちを振り返ってみる

ここ3年ほどの内容ですね。
1)SONY XBA-N3BP(所有中・行方不明)
世の中にバランス駆動なる怪しげなものがあるのを知って、買っとけと思って買ったやつ。
  何気にヘッドホンのMDR-1Aより高価。
  音質は普通。一応2ドライバーだったかな。
2)SONY MDR-1A(所有中)
  意識して買った密閉型ヘッドホン。当時は3万円もするヘッドホンとか無いわー、と思っていました。
  これが意外に良くて、数年間使いました。パッドが劣化したので交換もしました。
  そして右CHのドライバが故障し修理に出したら修理不可となりMDR-1AM2に・・・。
3)SONY MDR-1AM2(所有中)
  M2となり、当然進化してるよね!と思ったら退化してた残念なヘッドホンです。
  なんせ全体的にチャチくなってるし、大きさも小さい。明らかにコストダウンしているのが判る。
  こりゃアカン!てな訳で代わりを探す旅が始まります。
  ヤフオクでMDR-1Aの程度の良い中古を手に入れて凌ぎましたが・・・。
  現在は確認用に使う程度です。1本はその手のヘッドホンがないと困りますし。
4)SONY MDR-Z7(処分済み)
  一時期のハイエンドヘッドホン。MDR-1Aと似た音質で悪くはなかったです。
5)SONY IER-Z1R(処分済み)
  プレーヤーがソニーのハイエンド機になったので、合わせようと買ったイヤホン。
  当時はすごい音質と思ったものですが、こないだ改めて聞いたらそうでもなかった。
  うーむ。好みが変わったんでしょうかね。
6)SONY MDR-Z1R(処分済み)
  同上。微妙に音が遠い感じ、音が控えめ。
ハイエンドっちゃハイエンドですがこれでないといかん理由は無い。
  密閉型なのに音漏れがなかなかありました。
6)MEZE Liric(愛用中)
  初めての海外製、平面駆動、レベル高すぎです。
  この中高域の出方、分離感、聞いて驚き。
  今でも逸品です。なので今でも処分せず手元に居るのです。
  最初はなんせ低域が出なくてものすごく苦労しました。
  結局1年以上掛けてエージングしました。
  今は普通のポータブルプレーヤーでも低域が出るようになりました。
7)Meze Elite(処分済み)
  名前の通り、超高級な平面駆動型ヘッドホン。
  開放型で音がモレモレなのと、Liricと似た音なので手放す。
  低域弱めながら、音質は良かったんですけどね。
8)FOSTEX TH900mk2(処分済み)
  フジヤエービックで試聴して中古を買いました。
  聴いた時は良い感じだったのですが、中域の癖が気になり始めて手放しました。
  今思えば独特の音質でした。
9)SENNHEISER HD820(所有中)
  現在2本目の密閉型ヘッドホン。見た目が厳つすぎるんですが、Liricで聴き疲れたときにはこっちです。
  見た目に反して意外に軽いヘッドホンです。
イヤホンに戻りますね。
10)qdc Anole V14-S(処分済み)
  当時のハイエンド機。ディップスイッチで特性が変わる変態機。
  ハウジングが大きくて耳に入れにくかったですが、音は良かったです。
  多ドライバなのにインピーダンスが低くて鳴らしやすいイヤホンでした。
  お値段がお値段だけに、空間の表現、しっとりした感じも出てました。
  最後まで処分に悩んだのですが、やっぱりハウジングが耳に当たって痛いので手放しました。
  ドライバが多けりゃいいってもんでもないです。
  また、スイッチの変更による変化が実に少ないものでした。
11)Astell&Kern Pathfinder(処分済み)
  高域の出方が良かったので購入。
  音は良かったのですが、スイートポイントがなかなか出せず難しいイヤホンと感じました。
  結局手放す事に。要はハウジングの形状が良くないんでしょうね。
  イヤピースで自重を支える構造なんでしょう。
12)LETSHOUER S15(処分済み)
  平面駆動型で良いとの評判で購入。一応試聴もしました。
  結果、私の中では残念な代物でした。
13)NUARL Overture(処分済み)
  良かったんですどねー。お店がハウジングとケーブルの嵌合が甘いのを認める位すぐ抜ける恐ろしいイヤホン。
  メーカーは「これで正常」って言ってるし。話にならんイヤホンでした。返品。
14)TRN KIRIN(処分済み)
  1.3万円でAmazonで買える中華激安イヤホン。
  癖がありながらもそこそこ聴けるイヤホンでした。
  この癖が気になり、後にShanling MG100を買ったので処分。
15)SENNHEISER IE900(処分済み)
  数本試聴を繰り返し、当時は気に入ったので購入。
  やっぱり癖のある音でした。悪くはないんですが、なんというか独特。
  フルレンジ一発なのでいろいろ限界があるなーと。
16)Shanling ME800(処分済み)
  ここでShanlingのイヤホンてどうなのかなと試聴。
  良かったんですが、買うまでには至らず。IE900と比較しIE900を購入。
  しかし後述のME900とMajesticが出るまでの間にお試しで中古を購入。
  音質は、高域の出にくいME900です。妥当なところですね。
17)Shanling ME900(処分済み)
  Majesticが出るまでに待てず、焦って購入。試聴はしました。
  中高域のシルキーさは他のイヤホンにはない魅力でした。
  一応Majesticが出るまではハイエンド。
  ならばM9 Plusと組み合わせたらご機嫌ですよね?と思ったら甘かった。
  低域がなんせ薄い。出てるけど薄い。なにこれ?て感じ。
  エージングでどうこうでは無い代物だったので諦める。
18)Shanling MG100(愛用中)
  3万円クラスのShanlingてどうなのかなと興味本位で購入。
  なんとなんとME900よりバランスが良い感じ。
  KIRINを蹴ってこちらが予備イヤホンに昇格。変なクセも無いし刺激的ではなく、シルキーさもそこそこある。
  3万円なら傑作の部類ですね。これがまたダイナミック型ドライバ一発という・・・。
  IE900、ちょっとは見習っておくれ。
  普段持ち出して、音ゲー用とかにも使用しています。
  Majesticを持っていって壊したら泣ける。
19)Shanling Majestic(愛用中)
  大阪での展示会で参考出品されていて、音質が一発で気に入ってしまったので発売を待っていました。
  てか、本国ではとっくに売られているのに・・・。
  待ちきれずME900を買って大失敗。
  Majesticは同じ轍を踏まないよう、レンタル試聴してから購入。
  こちらは自分の好みの音ですね。イヤホンの中では最強に思います。
  素性が良いので、テキトーなイヤピースでも既に音がいいんですよ。
  ME900系の中高域のシルキーさにズシズシ来る低域。
  こんなのは初めてです。
  今回は全体的にコシがあるイヤピースを選んで使用中ですが、いい感じであります。
  やっとたどり着いた最終回答・・・。
20)AVIOT TE-Q3-FRR(所有中)
  完全なるネタイヤホンです。1万円のオリジナルにフリーレン仕様になったら2万円弱という代物。
  音質は安物イヤホンの音質。高域が出なくて音楽を聴ける代物ではないです。
  1本くらい完全ワイヤレスがあってもいいかなと残しています。
  売ってもなんぼにもならんし。外観はちっともフリーレン様アッピールが無いのですよね。
  接続する時にフリーレン様が喋ってくれる位ですが、それってイヤホンと関係ないし。
  データの入れ替えでフェルンとかシュタルクの声にできるそうですが、多分する人おらんでしょう。
  こないだ、薬屋のひとりごとのスタンプラリーの時にiPhoneと接続し便利に使いました。
1つ1つ足すと300万円くらいになるのかな・・・考えたくないや。
経験は確かに自分の糧にはなるんですが、多大なる無駄遣いとも言えます。
それから恐ろしく失敗が多い。特にイヤホンは悲惨、目も当てられない。
如何に自分の耳がクソなのか、良く分かりますね。