らいちゃんの人生墜落日記Part2

主にVintage Crown/Ureiアンプ修理が得意な、オーディオ機器修理人です。(他社もOK)他ではまず無い濃ゆい映像機器ネタあり、きゃりーぱみゅぱみゅさん、YOASOBIさんの大ファン。

DS-A7 音出し

嫁を職場に送り出し、家に帰って早速DS-A7を音出し。
うーむ、やっぱダメねぇ、低域全然出てないや(汗)
いろいろ調べると、やはり布エッジの硬化っぽい。
確かにユニットをさわるとだいぶ硬い感触。
てなわけで、ネットで対応方法を調べると、それ用の薬液を塗布したり、自動車タイヤ用のケア商品を塗ったり、いろいろあるようです。
要はエッジ裏に塗ってあるダンプ材の表面硬化なので、この硬化部分を取り去れば良くなるはず。
ってなわけで、買い置きしてあるラッカーシンナーをダンプ材の表面に塗り、しばらくしてから拭き取りました。
(長いこと放置すると本当にダンプ材が溶けてしまうかも知れないので1〜2分程度が良いかと)
併せて、ユニットを手で何度も動かし、なじみをつけました。
さっそくアンプをつないで鳴らすと、別物の音。驚きです。
京都時代ではこんな音の記憶は無いので、多分その時もエッジの硬化だったんでしょうね。
ただ、残念ながらNS-1000Mほどの量感は無いので、メインに座る音質では無いですね。
シアター用にしようかと考え中。