先日修理完了したD-150A2の追加メンテを実施。
焼けた抵抗の交換、入力ジャックの変更（BNC→フォーン）、電解コンデンサの交換を実施。あまり使われた形跡が無い、恐ろしくキレイなメイン基板ですが、電解コンデンサはやはり容量低下しているものが。
あと、もう1台故障しているD-150A2があり、これを弄っていました。
スピーカー端子にDCオフセットが出る状態です。
とりあえず、+VCC用の電源平滑電解コンデンサが不良でした。
この放電用抵抗も焼損、てな訳で部品取りからコンデンサと抵抗を移植。
8900uFだったと思うのですが、テスタを当てても針がピクリともしません。
完全に容量抜けでしょうか。非常に珍しいです。
それを交換したところで状況は変化せず、スピーカー端子には10V程度出ます。
サービスマニュアルによるとTrの不良かDiのショートとあるのですがね。
Trはまだ確認できていません。Diはショートしていませんでした。
ぼちぼち修理予定です。
