らいちゃんの人生墜落日記Part2

主にVintage Crown/Ureiアンプ修理が得意な、オーディオ機器修理人です。(他社もOK)他ではまず無い濃ゆい映像機器ネタあり、きゃりーぱみゅぱみゅさん、YOASOBIさんの大ファン。

IER-Z1Rのケーブル

あれって純正付属品は耳に合わせたカーブで丁寧な構造になっています。
上位のキンバーは他機種と共用する関係上、ショボいゴムパーツを嵌めて配線を90度曲げるということしかしていません。
キンバーに交換して感じたのは、当然ですが耳にフィットした配線ではないので、耳から外れてウザい事この上なし。
ものすごく音質に差があるか?と言われると付属品でも全然良い音、利便性を考えると付属品を常用することにしました。
なんかあった時のためにもう1本手配だな。
このシグネチャーシリーズですけど、ちょいちょい残念ポイントがありますなー。
IER-Z1R自体は半年くらいでエージングも済んで、本体もエージングが進んできて、NW-WM1ZM2との組み合わせは良いと感じます。
ヘタなダイナミックヘッドホンでは敵わない音に成長しました。
重低音も心地良いです。
重低音を追求するならMDR-Z1Rでは上品でちょっと物足りない感じがしまして、そういう時にはMDR-Z7の出番となります。
MDR-Z1Rでそこそこの音量で鳴らすとなんと5002VZのSIGNAL/IOCが点灯し始めます。同じことをスピーカーでしようものなら五月蝿くて苦情レベルです。
いろいろな意味でMDR-Z1Rは凄いヘッドホンです。