らいちゃんの人生墜落日記Part2

主にVintage Crown/Ureiアンプ修理が得意な、オーディオ機器修理人です。(他社もOK)他ではまず無い濃ゆい映像機器ネタあり、きゃりーぱみゅぱみゅさん、YOASOBIさんの大ファン。

ハイレゾは無駄ではない気がする

お試しで、WaveGeneで正弦波を出して、イヤホンME900で試聴。
すると、51さいの私でも18KHz前後まではなんとか聴こえる事が判りました。
無論、一般的な音声領域よりも耳の感度レベルは低い(音量をそこそこ上げないと聴こえない)のですが、音量を上げる操作に伴って音が聴こえます。
という事は、レベルが低くとも耳には届いているという事になります。
ドンシャリと言われる、多くの人が好む周波数カーブは実は人間の耳には心地良く聴こえるもの、という事がなんとなく判ります。人間の耳はそこまでフラット特性じゃない、と言う事。
耳の聴こえ方は高域に行けば行くほど聞こえづらくなる→その分機器側で補正する、という感じでしょうか。
18KHzは、Fs=44.1KHzなら収録は出来ている周波数なので何とも言えないのですが・・・。
CDDAファイルを再生した時に思う「高域の行き詰り、すっきりしない感」がハイレゾファイルでは感じられないように思うのです。
やたらハイレゾを崇拝するのもどうかと思うのですが、18KHzが聴こえる事で音楽としては何かしら人体には影響はあるのかも知れません。
※今回はShanling M9 Plusのヘッドホンアウトで確認しました。
遊びすぎるとイヤホン壊すかも知れないので自己責任でお願いします。