厳密にはまだ1週間過ぎてませんが、レビューを。ZX300比です。
・音質：当然ですがWM1Zが圧倒的です。これはもうポータブルオーディオの域を超えています。さすがは30万円。
残念なことにポップスではあまり判りづらいのです。クラシックやジャズは絶品です。
NW-WM1Aと試聴比較はしていませんが、おそらく極端な差は無いのでは。
NW-ZX300との差は歴然です。特に低域の出方はお値段相応ですね。
デスクトップPCのヘッドホンアンプとして使う事も多くなりました。
・携帯性：残念です。SONYの軽薄短小のモノづくりからすると真逆です。（笑）
特に危険物的な扱いをせねばならず色々面倒です。
万一に備えZX300から移植したストラップの先にカールコードストラップを鞄に取り付けられるようにしました。
落下しても床に直撃しません。
ある程度メーカーも落下は想定していると思いますが、無垢の銅としたら落っことすとシャーシ歪む可能性大ですし。
・操作性：ZX300比でいけばまったく同じで迷いません。
・所有欲：流石にWM1Zは「これ以上は無い」というだけに満足させてくれます。
・・・で、結論なんですけど。
WM1Zは、個人的にはWM1Aと物凄く差がある訳ではなく、シャーシ材質と一部の電線の違いだけのようです。
それが音質に直接大きな影響を及ぼす（少なくとも2倍以上の差額を埋める）とは考えにくく、実用面と音質面でいけばWM1Aでいいのではと。
既にWM1Aはディスコンで、後継機はAndroid化不可避と思いますので、この重さを考えると、電池持ちと音質を最優先すればWM1Aがベストかな～と考える次第です。
とはいえせっかく最高級機が来たのですから使い倒す予定です。
