らいちゃんの人生墜落日記Part2

主にVintage Crown/Ureiアンプ修理が得意な、オーディオ機器修理人です。(他社もOK)他ではまず無い濃ゆい映像機器ネタあり、きゃりーぱみゅぱみゅさん、YOASOBIさんの大ファン。

D-150A2にモニター端子を取り付ける実験

自家用なので何やってもいい実験台アンプです。

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フロントパネルにモニター端子

なぜこれをモニター端子と呼ぶかと言うとスピーカー端子直結だからです。
D-150A2は最大出力80W×2/8Ωのパワーアンプです。このスピーカー端子直結は如何にIER-Z1Rがインピーダンス40Ω、最大入力100mWと言えど何かの拍子でノイズが最大限で入ると必ずぶっ壊れると思われます。
民生機ではたいていスピーカー端子からの分岐に抵抗を入れてヘッドホン端子にしていますね。
UREI6150では47Ω入ってます。このくらいがいいのかも知れませんが・・・。
何が危ないかってそれだけでなく、信号がある状態で抜き差しすると一瞬IOC点灯するんですよ。おそらく一瞬ショートするからだと。
うちも47Ω入れるか?
PS-200や400のMONOTOR端子もヘッドホン端子には危険ですのでご注意を。抵抗無しの直結です。男前です。
さて最大の関心毎である音質ですが、RMEの音よりは角が取れて聴きやすくなりました。
それでいて落ち着きある音で駆動力も抜群なので疲れない音です。
普通ならパワーアンプ正面に穴を開けるだなんてありえないのですが、このアンプの場合は謎のスイッチの穴を流用しました。(笑)
そして端子は絶縁型を使おうね!
新品パネルがあるからいつでも元に戻せるこのお気楽さ。
はっきりいって場所はもうちょっと考えて欲しかったです。この位置だとバランスもイマイチな感じ。