らいちゃんの人生墜落日記Part2

主にVintage Crown/Ureiアンプ修理が得意な、オーディオ機器修理人です。(他社もOK)他ではまず無い濃ゆい映像機器ネタあり、きゃりーぱみゅぱみゅさん、YOASOBIさんの大ファン。

AMCRON Macro-Tech 5002VZ で振動板が重たい部類のヘッドホンを鳴らす

ヘッドホンアンプ?生ぬるいわ。
ADI-2/4 Pro SEでヘッドホンアンプ上がり?ありえん。
Liric2を最強のアナログPAアンプ、Macro-Tech 5002VZで鳴らしたる。インピーダンス60Ωなんて何でもないわ。
で、実際のところ、ADI-2/4 Pro SEよりも世界がまったくもって上ですね。当たり前ですけど。
やっぱ電源超大事。この重たいヘッドホンがテクニカの1.2万円くらい鳴ってます。とんでもないね。
普通のアンプでは刺さらないはずの高域が刺さる感があるので、これはアンプのキャラでしょうね。コンサート会場等で音を飛ばす使命があるので。あと高域が生々しすぎます。ikuraさんのお声が鳥肌モノであります。
低域?もう更にぐぐっと下から出てきて、全然余裕です。そりゃ当たり前なんすけどね。
こんなのを聴いてしまうと、しょーもないヘッドホンアンプに投資するのはバカバカしくなります。
さて、次はSENNHEISER HD820に変更。インピーダンス300Ω、横っちょにガラス使用の変態です。
こちらはLiric2よりも高域控えめですが十分出てます。
聴きやすさそのまま。でもって分離が凄く良い。
「ヘッドホンだからヘッドホンアンプでいいや」じゃなく、きちんとしたスピーカーを鳴らすアンプで鳴らすべきですね。でないと本領発揮は出来ないと思っています。
なのでCROWN PS-400は最適解かも知れません。バランス駆動とかどうでもいい領域で鳴ってますし。
Macro-Tech 5002VZはやりすぎです。(笑)
ヘッドホンアンプとして、実用的にはUrei 6150かなー。アンプメーカーもその思想があるのでヘッドホンジャックを付けてありますから。D-75然りです。民生機と違ってスピーカー端子直結なのが恐ろしいですが。
実際、ある意味これが正しい姿なのかも知れないです。