別件で修理を依頼いただいておりました。
音量を上げるとIOCが点灯するということで、これはすぐに修理完了。
内部はそれなりに劣化、メイン基板の電解コンデンサは交換済み。
で、いろいろ気になるところがあるのでメンテをどうするかと伺ったところ、オペアンプ交換込みでOKを頂きました。
ありがたいことです。
1台目の動作確認をしながら、メンテを実施。
片chの音が小さいなと感じ、ボリュームを上げるとIOC点灯。
あら、と思いつつスピーカーケーブルを左右振り返るとIOC点灯も移動するのでスピーカーケーブルを調べるとショートしていました。
このアンプは優秀でスピーカーケーブルがショートしても音量が低下するだけで一応鳴ります。
無論IOCが点灯し異常を知らせます。
この仕組みはどうなっているのかというと簡単なことで、スピーカーラインに抵抗が1本入っているだけです。
仮にショートしても、この抵抗かダミーロードになるのですぐ破損に至ることはない訳です。
音質的には・・・どうなんでしょうね。
