抵抗の高レンジが怪しい34401Aの修理をしてみました。
22MΩを測定すると34405Aと比べ実用できないほどの差があります。
怪しいのはスイッチかリレーと考えて、フロント／リア切り替えスイッチを取り外して清掃しました。
スイッチ自体はオーディオ機器でも良く使っているスイッチです。おそらく測定機用なので良いグレード品なのでしょう。
可動接点、固定接点ともども分解して清掃です。
それだけで数値はほぼ実用的な数値になりました。
怪しいリレーはOMRON製なのでこれは手配です・・・がこれもハイグレード品らしく1個1200円くらいもします。
もう1個COTO社のリレーもあるのですが、これは調達が難しそうで今回は見送り。5V2Aのリードリレーだそうで。
先日手配していた純正テストリードも届いたので早速先ほどMT1200のバイアス調整に実用してみました。
無論、当面は34405Aと都度入れ替えての測定で信頼性を確認しながらとなります。
