私のようにCrownやUreiのアンプを触っていると必ず発生する止めネジ問題。
最初から抜けている事も多々あります。なんとかしたいと今までは解体アンプのネジをなんとかあてがってきましたが限界。
てな訳で本腰入れて探してみました。今回、DC-300A2のフロントパネル固定ネジが3本変なタッピングに変わっていたので。
で、サービスマニュアルを見ます。
欲しいのは26番のねじですが、PS-400でも使う27番も買いましょう。
必要なのは「6-32x.25」と「10-32x.37」という事が判ります。
こんなのはホームセンターでも無理、モノタロウでも無理です。
で、ねじ専門の通販サイトで探します。
調べていくとと「#6-32 X 1/4」、「#10-32 X 3/8」になったのですが、その計算がややこしい。
6-32x.25というのは、6-32x1/4というのは判りました。そのまま0.25を分数にしただけ。
問題は10-32x.37です。0.37を頑張って調べます。
グーグルで「0.37インチ」と入力すると「9.398ミリメートル」と出ました。
ちなみにネジ屋さんのサイトでもそのものズバリはありません。
換算表で調べると、3/8in=0.375in=約9.525mmとありました。
では3/8インチで実用上の問題は無い（0.005インチ=0.127mm分長い）ということで、それを購入。
100本づつの購入ですが、それでも1本20円から30円しますので小売りは割高です。
#10だと4.826ミリでタップ切り直せばM5でなんとか使えそうですが、かっこ悪いですしね。
M5×10mmなら100本で500円しませんから、ホント拘りの世界になってきます。
余談ながら#6-32x1/4は3.5インチHDDの固定ネジも使えるんですが微妙に短いです。
というかサービスマニュアルに分数で書いといてくれたら何ら問題無かった、というお話です。
アメリカはいつまでヤードポンドのままなのだろうか・・・。
