そろそろ10時過ぎなので寝ようかなと嫁のところに行ったら「エアコンの電池切れで交換したら冷房だけが効かない」との話。
東芝のエアコン用リモコンでWH-F2Sと言う型番です。
何故か停止ボタンから右側は生きていて左側の「除湿」「冷房」が死亡、他は問題無さそう。
ごく稀に除湿、冷房がオンになる事もあるという状況。
リモコンをリセットしたり、エアコン本体を強制運転したり、電源プラグを抜いたり基本的なことは一通り試しました。
このクソ暑い時期にエアコン死亡は避けたい。でもエアコンじゃなくリモコンが故障している様子。
てな訳でダメ元で分解。ヤフオク手配も考えましたが、まずは定番のスイッチかいなと思ってケイグをつけた布で清掃。でも症状は同じ。
で、良ーく眺めるまでもなくG-LUXONとか書いてある電解コンデンサのリード側を覗き込むと1本白っぽくなっているのが見えました。
これかな、と無駄に豪華なMUSE-FGの47uF25Vと交換。オリジナルは6.3Vなのでまったくもってオーバースペックです。
注意点としてはMUSE-FGでも収まりましたが、基板シルクからはみ出すとリアのカバーのリブと干渉して蓋が出来なくなります。
その後、無事に冷房機能が復帰。サラッと修理完了。
これって寿命操作っぽいよな・・・引っ越して13年経過しているんですよね。
買い替えさせるには丁度良いタイミングではあります。
国産の電解コンデンサなら20年は使えたかも知れません。チップ電解でないだけマシかも。
このリモコンですが爪で数か所引っかけてあるだけなので電池ケース側からジワジワとこじれば開きます。
内部は東芝製マイコン、2層と思われる両面基板、無駄に豪華な液晶表示で、確かに当時は高級機種を選んだ記憶があります。
液漏れを放置するとスルーホールがやられて再起不能になるので、同機種をお持ちの方は早めの手当てをお勧めします。
また、液晶表示も少し濃くなったように思います。
ついでに、嫁の背中に例の置き針をお試しに貼ってみました。
でも明日ワクチン接種なので効果は判りにくいかも知れません。今日が予約開始日なのですが、たまたま近所の医院で予約が取れたそうです。
