TH-55DX850

今日はメンテ日。昼飯時に、リビングのTH-55DX850を立ち上げていつもはテレビ観ています。
今日はたまたま回収忘れのKPPライブのBDを観ることにと立ち上げました。

KPP 5iVE YEARS MONSTER WORLD TOUR 2016 in Nippon Budokan<初回限定盤>(Blu-ray)

画質ですが、光がどうしても入ってくるリビングという悪条件もありますがやはり残念なものです。
普段テレビ放送を観るのには気になりませんが・・・不思議なものです。
ライブものは特に動きが激しく、動いている部分はモザイクになりがちです。
で、うちのTH-55DX850さんも、きゃりーさんのダンス中の手の所が気にかかって仕方ありません。
あと、黒レベルが終わっています。全部がべったりと黒です。いや、民生機ですけどね。
なのでいろいろ調整。20分くらいかけて。
だいぶマシになりましたが多少の違和感はあります。
倍速液晶でなかったらどうなってることやら。LEDバックライトでスペックだけは十分良かったはず。
特に味付けの度合いが凄くてPVM-Lで知っている色合いと違うのがイヤです。
その後、自室のPVM-L2300で改めて同一ソフトを鑑賞してみます。


いつもどおり、安定して落ち着いた画質。管BVMを彷彿とさせる画作りです。
手の動きは全然気にならず滑らかなものです。
昔、私は「腐ってもPVM(BVM)」と言ったのですが、まさにそのとおりです。
特にPVM-L2300は評価に上らない機種（私だけが吠えている感アリ）です。
ブラウン管の傑作（しかし非常に脆い）BVM-AやDを超える為に渾身でソニーが出した液晶です。
思えば液晶マスモニてのは期間が短く、すぐに有機ELになりました。
個人が気軽に買えて画質も良い中古PVM-L、BVM-Lは一度どこかで観てみられることを強くおすすめします。
時代としては、ブラウン管からの代替はどうしても避けられないと思いますので。