らいちゃんの人生墜落日記Part2

主にVintage Crown/Ureiアンプ修理が得意な、オーディオ機器修理人です。(他社もOK)他ではまず無い濃ゆい映像機器ネタあり、きゃりーぱみゅぱみゅさん、YOASOBIさんの大ファン。

2023年SACDをナニする(SONY BDP-S6200版)妄想

BDP-160、170に引き続きの追試(妄想)です。
実際に行うと犯罪です。これは妄想ですので要注意です。
1年前の5月にBDP-160/170で実施、その後1年後にSONY BDP-S6200でやっとできました。
基本的な内容は同じですが、肝心のUSBメモリに入れるプログラムが別物でSONY用として存在することが判明。
後はBDP-160系と同じ操作です。
とりあえず新たに購入したSACDを2枚吸えました。
紹介サイトはいろいろありますので、詳細はそちらで。
sacd_extract -i 192.168.xx.xx:2002 -P -I
で無事に吸えました。
この機種特有の問題ですが、
1)電源はクイックスタートにするとあるが、最初にネットワーク設定をした後、本体やリモコンで電源を切らず、一度電源プラグを抜くこと。
2)電源を入れた後、USBメモリを読みに行った後トレイが開き、ディスクを載せる、載せないに関係なく勝手に閉まる。開いた際に吸いたいディスクを載せる。
その後SACDを認識するまでに時間を要する(10秒くらい)ので、少ししてからsacd_extractを走らせる。
3)吸い出し側PCでの操作はコマンドラインの方が早いと思う。
必ずOSの入っていない別ドライブにプログラムを置いて、そのディレクトリに入って、そこから上記コマンドを実行する。手順は以下の通り。
[Windowsから実行]
・ダウンロードしたSACD_EXTRACTの圧縮ファイルを解凍。
・解凍して出来たデータをデータドライブのルートにディレクトリ毎コピーする。
 ディレクトリ名は後のことを考えると簡単なもの(SACD等)が良い。
コマンドプロンプトを実行(検索窓にCMDと入力)
[ここからコマンドプロンプト]
・データドライブがD:ならば、
d:
と入力。
・d:¥と表示されるので、さっきコピーしたデータのあるディレクトリへ移動。
cd sacd
・プレーヤーで読み出し準備をする。
読み込みが済んで真っ黒な状態になったら
sacd_extract -i 192.168.xx.xx:2002 -P -I
を実行。
少ししてから反応がありデータを吸い始める。
吸い込み状態が%表示されるので、100%まで行けば完了。
4)吸い出し開始しても、プレーヤー、ディスプレイとも真っ暗のままです。
この状態のまま、PC側で吸い出し状態を確認します。
吸い終わったらトレイを開いてディスクを取り出す。
するとプレーヤーのメニュー画面が表示される。
別なディスクを吸い出すには改めて電源を入れる必要がある(と思われる)。
クイックスタートの設定はしないほうが良いかも知れない。
追記:クイックスタートは必要。ディスク1枚毎に電源コードを抜き、入れなおすしかない様子。
5)PCとプレーヤーのネットワークはIPアドレスは上3桁は同じ、下1桁は10以内にしておく。
その他ゲートウェイDNSは同じ設定にしておく。
PCからプレーヤーがネットワーク上に見える事を確認しておく。
吸い終わったファイルはisoなので、isoファイルをdsfファイルに変換する必要がある。
foobarならそのまま再生できるが面倒なのでdsfにした方が良い。
以上、追試の妄想完了、やっちゃ駄目ですよ。
追加
sacd_extract -i 192.168.xx.xx:2002 -P -s
でdsfファイル出力が出来るとの事で直接吸ってみました。
この方が変換しない分てっとり早いです。
個人的にはBDP-160/170系は設計が悪く、電源が入らない、CUIがもっさり等の問題があるように感じました。
なので製品的に「普通」なBDP-S6200をお勧めします。