らいちゃんの人生墜落日記Part2

主にVintage Crown/Ureiアンプ修理が得意な、オーディオ機器修理人です。(他社もOK)他ではまず無い濃ゆい映像機器ネタあり、きゃりーぱみゅぱみゅさん、YOASOBIさんの大ファン。

NW-ZX300G

本体バッテリーの持ちがだいぶ悪くなってきました。
メーカーに出すと1.6万円くらいらしいです。高い、高すぎる。
で、自分でAmazonで買ってやってみました。

リチウムイオン電池は怖いからしたくないんですが、予算の都合で。(汗)
ポイントですが、ZX300は裏ブタがゴムで、ほぼ全面に両面テープが貼ってあります。
付属の樹脂ヘラでも、塗装が劣化していたのか電池を外す時に一部剥がれたので、出来ればマスキングで養生すると良いかと思います。
ドライバーは似たようなサイズのものが2本付属していましたが、1本だけでもう1本は使いませんでした。
また、星型ねじが1本あるので、別にドライバーが必要です。
次にアルミの裏ブタのNFC部のコネクタの取り外しが大変です。コネクタはケース側の黒いノッチを引き上げてからフラットケーブルを抜きます。その後、両方を両面テープから剥がす必要があります。
後は見えるねじを外せば裏ブタが外れます。
バッテリーの取り外しが難しいです。バッテリーをくるんでいるオレンジ色のシールを剥がしてから(ここ大事)、バッテリーも接着されているのでヘラで丁寧に外していきます。
外れたらニッパーで電池から出ている3本の線を1本づつ切って、新しい電池を入れます。
電池自体は形の似た怪しいメーカー製です。メーカーも不詳です。
電池の固定が済んだら、リードを短く切って必要な長さにし、予備半田しておきます。
電池のはんだ付けが外れにくいかも知れませんが、鉛フリーなのでちょっと出力のあるはんだごてが必要です。
こて先も小さい方が作業性が良いです。
必要ならマスキング等養生を。
後は逆手順で組み立てます。ねじですが、アルミ板のボディ固定ねじは3つとも黒。樹脂に固定するのは銀色のタッピング。一番奥のねじは一番短い銀色。星形の横は銀色タッピングです。
全ては自己責任です。充電は一応しばらくは寝ている間でなく監視しながらの予定です。
後は電池持ちがどの程度変わるか期待しています。新品の電池はサイズが心もち一回り小さく感じたので、容量は同じか、それ以下かも知れません。
またしばらく使用した後レビュー予定です。
こないだ、電車でiPhoneYoutubeの音声をBluetoothでZX300に飛ばして聴くってのをやってみましたが、スマホもZX300も電池の減りは恐ろしいものでした。
これはブルジョアしかやっちゃダメですね。素直にダウンロードしてFLACにすればいい訳です。
本当は新しいNW-ZX500が脳裏をよぎったんですが、なぜかAndroidに戻っています。ストリーミング再生が重点だそうなので、ネットにつなぐ必要があるからだと思うのですが、抵抗があります。何より同じような端末を2台持ち歩く事になるのは・・・その上電池の持ちがすっげえ悪いと。
ZX300はある意味お手頃価格で一通りマニアの所有欲を満たすものが載っている事と、音質に配慮した自社オリジナルのOSを載せているところが好感が持てるので、今回は使い続ける事に決めました。音質は気に入っています。
ZX300でも電池持ちは悪いと感じていたのですが、バランスアウトしハイゲイン設定、音質はドンシャリにすると電池の持ちが悪いそうです。
しかしフラットで聴くとスカスカですしね。そこまで気を使うのもどうかと。
MDR-1Aのドライバといい、ZX300の電池と言い、そろそろソニーの販売店経由でパーツを買おうと考えております。
それにしてもソニーさん、ウオークマンは売れている方だと思うんですが、ZX333ESとか型番付けるとそれだけで売れそうな気がしますよ。